見事に劇場で30代は私だけだった・・・(と思う)。
「超高速!参勤交代リターンズ」が始まるまで、ちょうど中高年が見たい映画がなかったのですよね。

要は京都の筧千佐子(皆さん、思い出しました??)みたいなことですね。
老人と結婚しては、その遺産や保険金を狙うと。

あまり映画に対しての感想がありません。
大竹しのぶと豊川悦司の演技は想像通り巧すぎる。
映画自体は期待しすぎたか、後半ちょっとグダグダに感じました。
あと、水川あさみはこんな中途半端なことするなら出るなよ!と。
豊川悦司の愛人のホステス役だって分かっているんだから、後ろ姿くらい脱ぎなさいよと。
それに比べ、樋井明日香は体当たりだったよ。
名前を調べたもの。完全に水川あさみは食われていたよ。

この映画を観ると、女が歳を取るって嫌だなと気持ちが沈みます。
男は金持っていれば50代でも20代にいくでしょう?
そして豊川悦司と樋井明日香が結婚したとしても、まぁちょっとイメージダウンになるかもしれないけれど、みんな受け入れるよね。
でもこれ、男女逆だと完全にイロモノ扱いになるもんね。

劇中で、大竹しのぶ演じる小夜子が豊川悦司演じる柏木に「サービスするよ」的なことを言うのですが、柏木は露骨に嫌な顔をして、「こっちが金貰うよ!」と言うのです。
すみません、私、このシーンが一番心に突き刺さりましたです。
鶴橋監督すみません。



3点
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