9月20日 DAY2 
成都⇒九寨溝空港⇒陸路で黄龍へ。


アクシデント③

ハッと飛び起きる。
時計を見たら4時17分。
我が目を疑いました。時が止まりました。
しつこいですが、ホテル発4時30分です。
あと13分で何が出来るんだ!?と大パニックになって、顔も洗わず歯も磨かずトイレも行かず、とにかく服だけ着て、荷物をスーツケースに押し込んで部屋を飛び出しました。
何とか皆さんを待たせず空港までのバスに乗る。

なお、ツアーだけど、旅行会社の人はホテルから空港まで送ってくれるだけで、自力で成都から九寨溝まで行かねばならず、また、空港までのバスに乗った人達全員が同じツアーという訳でもなく(混載車だった)、九寨溝空港で初めて同じツアーの人が分かるという段取りでした。
これ、後のアクシデントに繋がってきます。

豆知識①
日本だと国内線は出発1時間前で余裕、30分前でも何とか乗れると思いますが、中国では国内線でも2時間前には空港に行かねばです。 なぜなら、ものすごい人で、チェックインも出国審査(国内線でもある)も手荷物検査も尋常じゃないほど混んでいるから。

自動チェックイン機でチェックインし、スーツケースを預け、ものすごい長蛇の出国審査の列に並ぶ。
(ちなみにまだトイレにも行けていません。)


アクシデント④

ふと見上げたら電光掲示板があって、便名が縦に並んでいて、その横に名前が表示されているのですが、まさかの自分の名前が。
なんですけど、空港なのに信じられないのですけど、名前以外はまさかの英語表記無し、全て漢字なのですよ!!!
前後に並んでいる人に英語であれはどういうことなのか聞こうと思ったのですが、どう見ても英語は話せないだろう中国人のおばちゃんばかり。

皆さんならどうしますか?
搭乗時刻まで30分を切り、あと3名で自分の番、後ろには最後尾が見えないくらいの長蛇。
ここで列を離脱して、空港職員に聞きに行く勇気あります??
私には無かった。
そうしたら出国審査の自分の番が来て、職員に宣告されました。
「あなたが預けたスーツケースに問題があったので、カウンターに行って下さい」
・・・ギャーーー!!!
何それ、私、乗り遅れるんじゃね!?

半泣き状態でカウンターに行くと、スーツケースにバッテリーが入っているだろうと言われる。
は?バッテリー!?


豆知識②
中国の飛行機では、預け入れ荷物に携帯電話を入れてはなりません。 充電器の部分がバッテリーという扱いになります。

寝坊してバタバタして、仕事携帯はスーツケースに入れてしまったんだよ。。

携帯を取り出し、再度X線にかけられ、OKもらうまで10分。

再び出国審査の列へ。
この時点で搭乗時刻の10分前。
前に並んでいる人数と一人にかかる時間を計算するという、あまり意味は無く、ただ気持ちが焦るだけのことに頭を使ってしまうワタクシ。。。

出国審査を終えた時点で搭乗時刻が過ぎ、手荷物検査を終えた時点で10分過ぎ、国内線だから普通に置いていかれるんだろうなぁ、ところで搭乗時刻と出発時刻の間は30分あるけれど、本当にゲート閉めるのはどのタイミングなんだろうか?とかグルグル考えながら、搭乗口まで走る。
これがまた九寨溝という僻地行きだから、搭乗口が遠いのなんの。
搭乗口に着いたのが、搭乗時刻15分過ぎ。
ラストコールになっているだろうなと思いきや、まだみんな待ち合いスペースに座っている!

ここで例の、中国発着の飛行機はほぼ遅延するというのがプラスに働きました。
なんと30分ディレイ・・・。
私、なんでこんなに汗だくになったんだろう。

おかげさまでトイレで歯も磨けてお化粧も出来ました。


なんとか九寨溝空港に到着。
ここで同じツアーの参加者他9名と顔を合わせました。
うち4名は成都でスーツケースが行方不明になった仲間でした。

九寨溝空港は、黄龍と九寨溝の間にあり、黄龍までは車で1時間半、九寨溝までは2時間かかります。
既に空港の時点で標高3000メートルあり、黄龍に行く途中で4007メートルの峠を越えねばなりません。
まずはここが高山病の難所①です。
004
005
※写真は標高4007メートル地点のもの。  


ところで、冷静になってみて気付いたのですが、あの電光掲示板に並んだ漢字。
「行李」という2文字があったのですよ。
行李=baggageってことですね。
テンパっていなかったら気付けたかもしれないけれど、あの時は無理!