三菱一号館美術館で開催中(2018年1月8日まで)の本展示を観てきました。
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19世紀末、パリ、アカデミー・ジュリアン、ムーラン・ルージュ。
私、ミュシャやロートレックが手掛けたポスターが大好きなのです。
中高生の時はポスターカラーでポスターばっかり描いていたなぁ。
誰も覚えていないだろうけど、中2の運動会ではマスコットを手掛け(そう言えば、スローガンも私のが選ばれたし、リレーの選手だったし、あの当時が人生のピークだったかも!?)、高校時代は美術部の部長だったし、文化祭のパンフレットの表紙も2年連続で手掛けたし、高1の時の文化祭のクラス展示の看板も一人で描いたなぁ。

19世紀末のパリ、様々な芸術運動が勃興するなか、版画は新たな芸術表現を切り拓く重要なメディアとなりました。
それまで単に複製や情報伝達のための手段でしかなかった版画は、トゥールーズ=ロートレックや世紀末の前衛芸術家たちにより、絵画と同じく芸術の域まで高められ、それらを収集する愛好家も出現しました。一方、大衆文化とともに発展したポスター芸術をはじめ、かつてないほど多くの複製イメージが都市に溢れ、美術は人々の暮らしにまで浸透しました。                        

(本展のホームページより)

ロートレックを始め、ボナールやドニ、ヴァロットンなどのポスターやリトグラフが一堂に会していて、とても見応えがありますよ!

一部、写真撮影がOKでしたので、いくつかご紹介します。
※全て、多色刷りリトグラフ

ロートレック 「ムーラン・ルージュ、ラ・グーリュ」 
2018-01-02-10-23-18

ロートレック 「エルドラド、アリスティド・ブリュアン」
2018-01-02-10-25-27

ロートレック 「メイ・ミルトン」 
2018-01-02-10-26-56

スランタン 「シャ・ノワール巡業公演のためのポスター」
ポーの『黒猫』がモチーフだそう!
2018-01-02-10-22-34