中村文則の同名小説を「犯人に告ぐ」「脳男」の瀧本監督が実写映画化。
中村文則の小説って読みにくくてエンタメしてないのに、よく実写映画化しようと思ったなぁと。
ポスターが東映っぽいと思ったのだけど、ワーナー配給なのね。意外。

フリーライターの耶雲が週刊誌に企画を持ち込む。
それは一年前に起きた焼死事件の容疑者とされた天才カメラマン木原坂に密着するというもの。
徐々に真相に近付いていく耶雲は、逆に木原坂に追い詰められていく。

あまり予備知識入れない方が楽しめると思うので、ストーリーについてはこれ以上触れませんが、映画も章立てで構成されており、第二章から始まるのがミソです。
ドンデン返し系ですね。
ただし、私は読めてしまいました。
(ちょうど似たようなトリックの小説を立て続けに読んでおり・・・。)
こうだったら面白いなと思ったラスト(更にエグイ)があったのですが、あー、こっちかぁと。

ところで耶雲を演じた岩田くん。
斎藤工(木原坂)の横に並ぶと貧相なのが目立つね・・・。
ちっちゃいし脚短いし肩幅無いし。
でもまぁ斎藤工がかっこ良すぎるんだろうけど。


3点
http://wwws.warnerbros.co.jp/fuyu-kimi/index.html