朝日新聞の金曜日の夕刊に連載されていたそうですね。
単行本化にあたり大幅に加筆されたようですが。

サッカーJ2の最終節の試合を迎える22チーム・22人のファン達の群像劇です。

職場の先輩からパワハラにあっている人、憧れの先輩に近づくため観戦し始めた人、当たり前ですが、22人それぞれに人生があって、それぞれに思うことがあってこの日を迎えています。

個人的には、夫の死後、夫が某チームのファンであったことを知った女性が、そのチームの試合を観に行く話が印象的でした。

私はサッカー全く分かりませんが、きっと、J2というのもポイントなのでしょうね。