こちらも今更ながらアップします。

私の母も観ましたよ。
これが大ヒットするということなのだなと思いました。

Queenに関しては、我が結婚パーティーの入場曲を恥ずかしながら「
I Was Born To Love You」(フレディ・マーキュリーのソロ曲ですが)にしたという程度のファンでしかないのですが、監督が敬愛するブライアン・シンガーということで俄然興味が沸いたという次第であります。

ブライアン・シンガー監督は、「ユージュアル・サスペクツ」で一躍脚光を浴び、「X-MEN」の監督に抜擢。
ユダヤ人でゲイという自身のパーソナリティーもあってか、マイノリティーを描いている「X-MEN」に深みを与えてくれていると私は思っております。なので、移民・ゲイ・天才のフレディ・マーキュリーに自身を重ねる部分もあるのではないかなと。

が、が、が!
ブライアン・シンガー監督、なんと途中で降板しゃっていたらしいですね。
一体何があったんだろう…。

前置きが長くなりましたが、ラスト21分のウェンブリーでの「LIVE AID」の再現には震えました。
映画史上に残るライブシーンだなと。
フレディを演じたラミ・マレック(自身はエジプト系)、顔自体は全然似ていないけど、素晴らしかった。

それにしても、作曲も歌唱力もピアノも天才的と、こんなにも音楽の神に愛された人もいないなと。
「LIVE AID」のシーン、「ボヘミアン・ラプソディ」の歌詞のシンクロに泣けた。

明日の今頃になって 僕が戻らなくても
今のままで生きていって まるで何事も無かったかのように

さようならみなさん 僕はもう行かなくては


エンドロールの「The Show Must Go On」もピッタリでしたね。



4点
http://www.foxmovies-jp.com/bohemianrhapsody/