ワシントンにある私立美術館「フィリップス・コレクション」から75点が上陸しております。
ダンカン・フィリップスが開いたこの美術館は、アメリカ初の近代美術館で、MOMAより歴史が古いのであります。

全員巨匠!というキャッチコピー通り、展示されている作品全てが巨匠によるものです。
マネの「スペイン舞踊」とドガの「稽古する踊り子」、ジャコメッティの「モニュメンタルな頭部」見られて良かった。

ただし展示順が、ダンカン・フィリップスが集めた順になっているので、なんかテーマを感じにくかったなぁ。
なんというか、これを伝えたい!という熱い企画意図が感じられなかった。
「フェルメール展」も同様。単に展示しているだけ。
「ムンク展」では情熱を感じられた。

開催は2019年2月11日まで!
https://mimt.jp/pc/