なんか映画のレビューを書く気力が無く、そうこうしているうちに溜まりに溜まってしまい、さらに嫌になってしまったので、とりあえず一番書きやすそうなものから書きます。(ま、誰も頼んでないよという感じでしょうが・・・。)

面白かったです。
「そこらへんの草でも食わせておけ! 埼玉県民ならそれで治る!」
「都内とはいっても田無あたりから通ってきてるんだもの」
噴きました。

東京都民の埼玉県民への扱いはもちろんのこと、埼玉県内の争い(与野の扱い・・・)、埼玉VS千葉(出身芸能人対決にはよくぞこの方々が協力してくれたなと)、小ネタが秀逸でした。

『パタリロ』の魔夜峰央さんの漫画が原作ですが、原作とは後半のストーリー展開が違うようですね。

身分ロンダリングして白鵬堂学院に転入してきた実は埼玉県出身の麻実麗(GACKT)。彼の真の目的は、この学院をステップに政治家になり、埼玉県を解放することだった。そんなことは露知らず、自治会長の白鵬堂百美(二階堂ふみ)は麗に惹かれていく。

ちなみに百美も男子なので、二階堂ふみは男子役を演じていて、BLということになります。

GACKTの演技が大根ですが、この世界観だと気にならないと言うか、あえて学芸会っぽい演技をしているようにも見えると言うか。

なんで回想という構成にしたのかなぁ。
私はブラザートム・麻生久美子・島崎遥香一家のパートは要らないと思ったけど。

あ、茨城県と群馬県の皆さん!他人事ではないですよ!埼玉県よりもっと酷い描き方されてますから!



4点

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