標的を6秒以内に仕留める圧倒的な腕前から裏社会で恐れられる殺し屋、通称ファブル(寓話)は、ボスから「殺し屋を1年間休業し、大阪で一般人として普通の生活を送る」というミッションを命じられる。1人でも殺したら処分されるという条件のもと、佐藤アキラという偽名を使い相棒のヨウコと兄と妹という設定で、生まれて初めて普通の生活をすることになる。

普通の人として生きていこうとしているのに、事件に巻き込まれてしまうのですね。
お世話になっているミサキちゃんがヤクザ連中に拉致されてしまい、誰も殺さずに救出できるのか?というのがクライマックスになります。

岡田くん、アクションは「SP」などでも実績あるので頑張っているなと思いつつも想定内でしたが、三枚目路線は「木更津キャッツアイ」以来?振り切っていて良かったです。
一生懸命、普通の人になろとする姿におかしみを覚え、笑ってしまった。
最後の似顔絵のところはちょっと泣けた。

佐藤アキラが普通の人として幸せに生きていって欲しいなぁと心から願いました。

ただし突っ込みどころは満載。
殺し屋って定年は何歳なの?なぜボスがあの2択を考えたのか疑問。
ミサキがなぜあそこまで脅されなきゃならないのかとか、なぜ警察にいかないのかとかも疑問。
伝説の殺し屋なのに、住んでいる所はこんなもんなのかとか。

監督、よく江口カンを抜擢したなぁ。

ところで本作のレイティングってどうなっているんだろう?
小学校低学年位の娘を連れたお父さんが「子供にこんなの見せたらダメだろう」とお母さんを怒っていた。お母さんは「子供が見ちゃダメという風にはなっていなかった」と言い返していましたが、確かに子供には相応しくない内容です。人もバンバン死ぬし、暴力シーンはエグイし、女性をAVに売るとか脅したりレイプ未遂のシーンもあります。なぜ殺し屋の話なのに子供連れで来ちゃったんだろう。



3.5点

http://the-fable-movie.jp/