「君と歩く世界」のジャック・オーディアール監督作品で、第75回ヴェネチア国際映画祭の銀獅子賞(最優秀監督賞)受賞作です。

舞台はゴールド・ラッシュで沸き立つ1851年のアメリカ。
最強の殺し屋“シスターズ兄弟”は、ボスの指令で、連絡係のモリスが捜し出したウォームという男を捕らえに行く。ウォームは科学者で、黄金を見分ける化学式を見つけていたのだ。

んー。期待して観に行ったのですが、面白くはなかった。

衝動的で殺し屋が天職な弟と、弟のために嫌々ながら殺し屋を続けている兄のデコボコ感は面白かったし、弟を演じたホアキン・フェニックス、兄を演じたジョン・C・ライリー、モリスを演じたジェイク・ギレンホールと芸達者が揃っているなとは思いましたが。

何というか、彼らはこの役を演じて楽しいだろうなという感想。
(邦画で例えるなら、「任侠映画」を演じている男優に感じる、しらーっとした気持ち。)

そもそも、企画者はジョン・C・ライリーだそうで、そりゃあ、この兄は美味しい役だろうよと思いました。
俳優が自分で企画立案して主演務めるのに反対な私です。
独りよがりになるというか、本人だけが気持ちよくなっているなと白ける。

ラストも女性は「はぁ?」となると思う。
男は結局、マザコンか。

ま、男性には刺さるのかもしれませんが、女性は置いてけぼりな感じです。


2.5点
https://gaga.ne.jp/goldenriver/