伊坂さんの新刊。

製菓会社に勤めるサラリーマンとトップアイドルと政治家。
何の繋がりも無かった彼らが数奇な運命を共にするというお話です。
パラレルワールド的なSF要素も入っているので、ちょっと苦手と思う人もいるかもしれませんが、社会派要素や風刺有り、ウィットに富んだ会話有り、そして何よりさすがな伏線たくさん有りで、面白かったです。

部下の手柄は奪い、自分のミスは部下のせいにする。

上のことしか見ていない人が出世する。

常にムスッとしている人は周囲から気遣われ、たまに笑顔を見せただけで意外と良い人と思われるが、常に穏やかで周囲を気遣う人は周囲から舐められる。

何で伊坂さんはこんなにサラリーマン社会のことが分かっているのだろうか。