ウディ・アレン監督の最新作です。
ウディ・アレン監督は84歳ですよ!!!
それで、ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスをキャスティングするって、そのセンスがすごくない!?
山田洋次監督(88歳)なら、せいぜい妻夫木聡と蒼井優だよ。

マンハッタンを舞台にした1日(+α)のお話です。

大学生カップルのギャツビーとアシュレー。
学生記者のアシュレーが有名な映画監督にマンハッタンで取材することになり、マンハッタン育ちのギャツビーも同行することに。
ギャツビーはロマンチックな週末にすべく、高級ホテルやレストランを予約し、色々と計画を立てるが、ハプニングにより計画は崩れてしまう。

ラストはそう来たかー!
ウディ・アレンらしい結末にニヤっとしてしまった。

タイプの違う人に惹かれるのか、似ている人が落ち着くのか。
これは人生の難問ですね。

登場人物達の会話の教養レベルが高く、ちょっと台詞を喋っている感も否めませんでしたが、でもまぁマンハッタンのハイソサエティの若者達は、幼い頃から芸術や文化によく触れていて、この程度の教養は当然ということなのかも?

ティモシー・シャラメにウディ・アレンがやや憑依(神経質、猫背、早口)していて笑った。
これはウディ・アレン監督がそのように指導したのか、ティモシー・シャラメが役作りしたのか。

4点
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