当時、このミス1位も取って、話題になっていましたよね。
でもタイトルにいまいち惹かれなかったのよね。
思い出して読んでみました。

黒岩涙香という実在した小説家・翻訳家・ジャーナリストが残したいろは歌四十八首に隠された暗号を、天才囲碁棋士・牧場智久が解く。そこに囲碁中に殺されるという殺人事件も絡み、的な。

いろは歌も囲碁も興味が無い私には少しも面白くなかった。
本当に良い小説や映画というのは、その中に出てくるスポーツなんかに詳しくなくても楽しめるものだと思いますけどね!

なお、黒岩涙香は実在したけど、いろは歌は竹本氏が創作したということみたい。
よう知らんけど。