名探偵(兼推理小説家)エラリー・クイーンを主人公とした推理小説で、『ローマ帽子の謎』から『スペイン岬の謎』までの9作が〈国名シリーズ〉、で次に『中途の家』という国名シリーズを脱した作品が来て、その次に本作。
あれ?タイトルにニッポンって入っているけど、これは国名シリーズではないの?と思ったのですが、原題は『The Door Between』なんですって。
でも実際にメインの登場人物は日本に住んでいたことがある女性作家で、日本庭園のある邸宅に住んでいるという設定。
まぁ今読むと、そこかしこに日本人への偏見?が感じられるけど、それはお互い様か。

ミステリーとしては、なんでエラリーも警察も〇〇と思い込んでいるんだろうと思いまして、ほとんどラストまで納得がいかない展開だったのですが、オーラスにちょっとしたドンデン有り。