舞台は2000年代初頭の大阪。
「ハロー!プロジェクト」に青春(というか人生)を捧げる劔(松坂桃李)と仲間たちのお話。

タイトルの通り、ハロプロに夢中だった「あの頃。」の日々を描いており、起承転結は無く、前半は面白かったけど、後半はややグダグダしているように感じましたが、松坂桃李は最高でした。

初めて「桃色片想い」を歌っているあややを見た時の釘付け感、見事だったわー。
分かるわー。私もビクターのCDラジカセのCMでBUCK-TICKの「JUST ONE MORE KISS」を観た時、カセットテープのCMでボン・ジョヴィの「Livin' on a Prayer」を観た時、時が止まったもの。

ストーリーはアレですが、あの頃。がキラキラしていた感や、俳優陣が心底楽しんでオタクを演じている感は良かったです。

それにしても、これだけ売れても白ブリーフ1枚になれる松坂桃李さんは素晴らしい。
絶対、性格も良いと思うの。知らんけど。

3点
https://phantom-film.com/anokoro/index.php