引き続き金田一耕助シリーズの長編。
自分の備忘録として。

表題作と「火の十字架」が収録されています。

浅草のレビュー劇場「紅バラ座」の「メジューサの首」という演目で三人の魔女を演じている京子・ハルミ・美沙緒。まずは京子、そしてハルミが殺され・・・。

なんか事件解決が唐突すぎるのが気になった。
木を隠すなら森的な殺人。

「火の十字架」も似たような話。
星影冴子率いる劇場の関係者が次々と殺されるが、彼らには背負っている過去があり。
彼らの過去を知っている男が怪しいと思われたが・・・。