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映画

沖田監督の最新作です。
沖田監督作品は好きで、「南極料理人」「キツツキと雨」「横道世之介」「滝を見にいく」と観てきました。

売れないバンドマンの永吉は、結婚報告のため妊娠している恋人の由佳を連れ、7年振りに故郷の戸鼻島へ帰郷する。
二人の結婚を祝う宴会が開かれた夜、永吉の父親・治が倒れる。検査の結果は癌。
治は息子にその名前を付けるくらいの熱狂的な矢沢永吉のファン。
治の願いが「矢沢永吉にお見舞いに来てもらうこと」だと聞いた永吉は・・・。

うーむ・・・
今まで観た沖田監督作品に比べると、ちょっと物足りないです。

沖田監督作品って、観客を狙って笑わせようとはしていないのに、そこはかとない可笑しみを感じるというのが売りだと思うのですが、本作は狙っている感が気になりました。
後半のストレッチャーのシーンはやり過ぎで鼻白みました。

永吉を演じた松田龍平と、治を演じた柄本明は想像通りの演技。
もちろん上手いのだけど、想像通り。
意外に良かったのが、弟役の千葉雄大。
逆に前田敦子は沖田監督の演出にかかっても、イマイチでした。


3点(5点満点)
http://mohican-movie.jp/

・・・一体、こんな映画、誰が観たい訳!?
と憤りを覚えるくらい、つまらない映画でした。

93歳になった認知症のシャーロック・ホームズなんて、シャーロキアンは見たくないのですよ!

引退に追い込まれた30年前の未解決事件を、完全に記憶が混濁してしまう前に解決しようとする話。

真田広之が出ていますが、まぁこれもステップアップと思っているのだろうけれど、大した役ではないですし、演技も特筆すべき点は無し。

それにしても、イアン・マッケランがシャーロック・ホームズだなんて。
しつこいけれど、シャーロキアンにとっては許し難い。


1.5点(5点満点)
http://gaga.ne.jp/holmes/

真山仁の『ハゲタカⅣ グリード』を読んでいて良かったー!と思いました。
これから観る方で、サブプライムやモーゲージやクレジット・デフォルト・スワップって、聞いたことはあるけれど意味はちょっとよく分からないという方は、『グリード』を読んでおくと良いかと思います。
ちなみにエンドロール終わりで、後ろの席の方々が「意味が全然分からなかった・・・」と言っていましたので。

サブプライムローンが不良債権化して市場が破綻すると読んだ天才トレーダーのマイケル(クリスチャン・ベイル)、マイケルの情報を入手した銀行家のジャレド(ライアン・ゴズリング)とヘッジファンド・マネージャーのマーク(スティーヴ・カレル)、そして元銀行家のベン(ブラッド・ピット)。
誰も彼もがバブルを謳歌する中、逆張りをした4人の男達の話です。

まずは、クリスチャン・ベイル、ライアン・ゴズリング、スティーヴ・カレル、ブラッド・ピットという全員が主役を張れる4人を集めたことが凄い。
これはもう奇跡のキャスティングですよ。

アカデミーでも脚色賞(原作があるのは脚色賞で、オリジナルは脚本賞)を取り、期待が高まります。

で、観終えまして。
うーむ・・・。つまらなくは無かった。最近、『ブラック・スキャンダル』『シャーロック』『ヘイトフル・エイト』という酷い映画を見続けてきたので、それに比べれば断然マシ。
なのですが、このキャストなんだし、もっとやれただろう!?と、期待値が高かった分、残念な気持ちが残ります。

①確かに奇跡のキャスティングなのですが、4人が一堂に会して何かを成し遂げる話ではないので(ライアン・ゴズリングとスティーヴ・カレルは組むけれど、他の二人はバラバラ)、奇跡感が目減りする印象。

②『グリード』を読んだ時も思ったけど、サブプライムローン危機からリーマン・ショックまでって結構長いのよね。ものすごく不謹慎な言い方をすると、ちょっと中だるみするのであります。もちろん実際にあったことなので、そこは変えられないしね。

③彼らが勝つ=アメリカ経済の破綻=世界経済の破綻。結局、悪い奴らは隠し財産を持って雲隠れ、ツケは全て一般人、しかも弱者に回ってくる。ということを考えると、彼らの勝ちを応援しても良いのか複雑な気持ちになるし、勝ってもスッキリしない。

④このちょっとピント外したちょいダサい演出は、2007年という時代に合わせて?そして、登場人物が突然カメラ目線になる手法、「ジャージー・ボーイズ」やら「ハウス・オブ・カード」やら、みんなやりたがるけれど、上手くいったことないから止めた方が良いよ!

本作、そして「インターステラー」を観た時にも思ったのは、世界は、そして地球は、システムなんだなぁということ。
マクロ的には自然、ミクロ的には政治や経済。
そしてミクロ的なことで言うと、私たち一般人は、勝手にルールを変えてくる人達とルールを守りながら試合をせねばならないのだということ。
勝てる気が全くしない。
そんな試合で勝ったマイケル(本作のトレーダーね)は凄いとしか言いようがない。


3.5点(5点満点)
http://www.moneyshort.jp/

あざとかったなぁ・・・。
前作が当たったので、続編を作りたくなる気持ちは分かりますが、狙い過ぎていて全然面白くなかった。
なんだかソニー(マリーゴールド・ホテルの若きオーナー)のことも好きではなくなってしまいました。

マリーゴールド・ホテルの経営が順調で、新館を作りたいと思ったソニーは、アメリカの投資会社に融資の相談に行くんですね。
投資会社から、覆面の鑑定人を送ると言われ、ソニーは予約無しで訪れた宿泊者のガイ・チェンバース(リチャード・ギア)を鑑定人だと思いこみ、ガイだけ手厚くもてなし、他の宿泊者をないがしろにし、変わっちゃったね・・・と周囲に心配されるという、ありがちな展開。
このソニーの行動がやり過ぎであざとくて、あぁ・・・映画って作り物だものね・・・と興醒めしてしまいます。

これ、老いてもなお恋愛に一喜一憂していて、あぁー何歳になってもこういうことで悩むのね!というのが面白かったのに、ソニーの成長譚なんてありきたりで興味無いわ!


2.5点(5点満点)
http://www.foxmovies-jp.com/marigold/

伝記映画のポイントは、“その人の人生のどこを切り取るか”だと思います。
生まれてから死ぬまでのダイジェストなんて誰も観たくない訳です。
今まで一度もスティーブ・ジョブズに興味を持ったことはないのですが、
脚本は、『ア・フュー・グッドメン』『ソーシャル・ネットワーク』『マネー・ボール』のアーロン・ソーキン、
監督は、『トレインスポッティング』『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル、
これはちょっと楽しみだなと思っていました。

本作の特筆すべきところは、スティーブ・ジョブズの人生の3点、しかもごく短い時間の3点で彼を描いているということです。
1984年「Macintosh」
1988年「NeXTcube」
1998年「Mac」
上記の商品発表会直前の舞台裏を描き、その短い時間で、ジョブズの仕事関係者や娘との人間関係の変遷を描いています。

まさに三幕構成の舞台のような感じですね。
こういう描き方もあるのか!という点では面白いなと思いますし、脚本は巧みだなと思います。

Wikipediaに様々な人からのスティーブ・ジョブズへのコメントが載っていて、興味深いです。
「私がイヤな奴についての本を書いていることが知れたとたん、誰もが進んでやって来ては、スティーブ・ジョブズの話を聞かせてくれるようになった。」
「ジョブズには1000マイル先の水平線が見えていた。しかし彼にはそこに到達するまでに通らなければならない道の詳細は見えていなかった。それが彼の天才性でもあり、落ち度でもあった。」
「民主主義に沿ってたんじゃ、素晴らしい商品なんて創れっこない。闘争本能の塊のような独裁者が必要なんだよ。」

発表会直前の舞台裏で、彼は部下に無茶なことばかり言います。
そして、「AppleⅡを作ったエンジニア達にも発表会で労いの言葉が欲しい」と頼みに来た共同設立者のウォズニアックを非情にも追い払います。
ジョブズは「誰かに嫌われようとは思っていないが、嫌われても構わない」と言うのですが、この台詞がまさに彼を表しているのだろうなと。

確かに映画監督も、独裁者の方が結果的には良い作品を作るもんなぁ。
たまに人格者で作品も素晴らしいという稀有な監督もいますが。

仕事では革新的な商品を生み出し続けてきたジョブズですが、一方、父親としてはロクデナシです。
一幕目。元恋人のクリスアンが幼い娘のリサを連れて楽屋を訪れます。ジョブズは億万長者なのに、月に400ドル未満の養育費しか送らず、二人は貧困に喘ぎ、生活保護の申請を考えている。
三幕目。部下のアンディがこっそりリサの大学の学費を払ってあげていたことを知ったジョブズは怒ります。そもそもジョブズがリサの学費を払うことを拒否したのに。その理由が、自分が買ってあげた家(しかも5,000万円程度)を勝手にクリスアンが売り、それをリサが止めなかったからというもので、ちっさ!

個人的には、リサとの関係性が、特に三幕目は取って付けた感があって感心しませんでした。でもこうしないと話が終わらないか。
フィクションではないのでそこは変えられないだろうけれど、「世界中の人々の生活を変えるような商品を創り続けてきたけれど、父親としてはロクデナシだった」という方が潔かったなぁと。

面白いのか?と聞かれると、正直、最近観た『ブラック・スキャンダル』や『ヘイトフル・エイト』よりは断然マシだけど、面白かった!!お薦め!!とは言えない。
やはり、冒頭に命題が突き付けられ、障害を乗り越えながらもそれに向かっていくという、ハリウッド王道スタイルの方がドライブ感があって集中力を保てます。

他、思ったこと3つ。
①あのイッセイ・ミヤケのタートル&リーバイス&ニューバランススタイルは、3幕目あたりからのことなのね。
②スティーブ・ジョブズ自身は、プログラムも書けないし、デザインも出来ないと聞いて驚いた。やり手のプロデューサーということなのかしら?
③洋画はよく実在する人物を映画化するけれど、本人への許諾は取っているのだろうか?私がウォズニアックやクリスアンだったら、こんな描き方されたら怒り心頭だけど。


3点(5点満点)
http://stevejobsmovie.jp/


過去の作品はコチラから。(PCからしか見られない?)
http://movies.yahoo.co.jp/my/profile-gJlhyLKEeiNxA._GnkAC/

タランティーノ監督の最新作です。
タランティーノ監督作品は全て観ているのですが、格好つけずに言うと、本作はキツかった。

まず、監督ではなくGAGAの宣伝方針かもしれませんが、「密室ミステリー」というキャッチコピーは詐欺に近い。JAROに申し立てたいレベル。

舞台は南北戦争終結後のワイオミング。
吹雪の中、馬を失った賞金稼ぎのマーキスは、同業のジョンと彼が捕らえた賞金1万ドルのデイジーの乗った駅馬車に同乗させてもらう。途中で目的地のレッドロックの新任保安官だと名乗るクリスも拾い、一路レッドロックを目指すが、猛吹雪で身動きが取れなくなり、山小屋に避難する。そこには、店番のボブとレッドロックの絞首刑執行人オズワルド、元将軍のスミサーズがおり・・・。

吹雪の中、山小屋に閉じ込められたデイジーと男8人。
そこに殺人事件が起きて・・・という展開。

なのですが、密室ミステリーでもなんでもない。
もっと9人の様々な思惑が交錯し、あの人とあの人に実はこんな因果があって!みたいなことを期待していたのですが、もっと力技というか単なるバイオレンス。
むしろ『蠅の王』とかそっち方向。
これを密室ミステリーと言ったら、綾辻行人先生に顔向けできないよ!

構成は前半が話が進まず冗長。後半でいきなりバタバタと話が展開していき、バランスが悪い。隣の人はずっと寝ていたし、右側から鼾も聞こえたぞ。
ただただ長くてエグイ。(R18)
タランティーノ作品はいつもエグイけど、なんか笑っちゃうのですが、今回は少しも笑えなかった。

映像的な面白さも特に無かった。
美術が種田陽平さんということですが、山小屋のワンシチュエーションだし、誰がやってもこんな感じなのでは・・・とも思います。

映画好きで月に何回も劇場に足を運ぶ方なら、タランティーノの最新作ということで、そのうちの1本として観ても良いのではと思いますが、月に1本位しか観ないのであれば、是非とも「キャロル」を。


2点(5点満点)
http://gaga.ne.jp/hateful8/top/index.html


過去の作品はコチラから。(PCからしか見られない?)
http://movies.yahoo.co.jp/my/profile-gJlhyLKEeiNxA._GnkAC/

※2015年以前に観た映画はこちらから。
http://movies.yahoo.co.jp/my/review/profile-gJlhyLKEeiNxA._GnkAC/

これから観ようと思っている、そこのアナタ!
BBCドラマ「SHERLOCK」は観ていますか?観ていない?それなら全く意味が無いです。せめてシーズン1くらいは観ておきましょう。

て言うかね、これ、劇場版ではないのですよ。
本国で2016年1月1日に放送された90分のスペシャルドラマを劇場で流しているだけ。
多分、劇場公開したの日本だけなのでは?私はてっきり劇場用に撮影したのかと思っていて、よく角川が日本での配給権を取れたなぁと思ったのですが、そういうことか・・・。

さすがにこれで1,800円取るのは気が引けるなぁと思ったのか、最初と最後にメイキングみたいな映像が付いているけれど、全然面白くない。こんなの付けるくらいなら、ドラマを観ていない人のために、もっとちゃんとした総集編を付ければ良かったのに。

つまり、BBCドラマ「SHERLOCK」の熱烈なファンか、ベネディクト・カンバーバッチの熱狂的なファンにしか意味の無い作品です。

事件がしょうもなくて、正直つまらなかった。
ベネディクト・カンバーバッチがかっこ良いだけ。

説明が面倒なのですが、現在とヴィクトリア時代(コナン・ドイル)のパラレルワールドになっていて、全ての登場人物が現在とヴィクトリア時代で演技を変えていて、そこはプロだなぁと思いました。特にハドスン夫人。

2点(5点満点)
http://sherlock-sp.jp/

ちなみに私は熱烈なシャーロキアンで、ベーカー街221Bも詣でたし、原作はボロボロになるまで何度も読んでいるし、私の原典はグラナダテレビ版で、私にとってのシャーロック・ホームズはジェレミー・ブレットしかいないのですよ。

2016-02-20-23-21-35
2016-02-20-23-23-04

火星に一人取り残されてしまった宇宙飛行士が、限られた食糧でどうサバイブするのか、そして生きて地球に帰還できるのか、というお話。
監督はリドリー・スコット。
エンターテインメント作品として、純粋に楽しめました。

思ったことは5つ。

①サバイバル力は圧倒的に文系より理系だな。文系の私なんて、辞世の句を読むくらいしか出来ないもの。

②シリアスなシーンでブラックギャグを飛ばすところとか、邦画ではなかなか出来ない芸当なんだよなぁ。直近だと、「天空の蜂」とか、そういうシーンは全然無かったものね。ドナ・サマーの「Hot Stuff 」をあそこで流すとか、思わず爆笑しそうになったもの。

③主人公に「地球に残してきた家族」的なエピソードを背負わせなかったのが、潔くて良い。

④もはやハリウッドは興行的に日本ではなく中国を向いているのだな。こんなに中国に媚びたカットを撮るとは・・・。

⑤「Life on mars?」が流れるのではないかと構えていたのですが、忘れた頃に「Starman」が絶妙なタイミングで流れてきて、動悸がして呼吸困難になりました。そっちかー!


4点(5点満点中)
http://www.foxmovies-jp.com/odyssey/

素晴らしい演出と、素晴らしい二人の女優。
火星に取り残される訳でも、隕石が落ちてくる訳でも、恐竜に追いかけられる訳でもないのに、なぜこんなにスクリーンから目が離せなくなるのか。
1カット、1カット、一つとして捨てカットが無く、とにかく美しい。

ケイト・ブランシェットの「エレガンス」と、ルーニー・マーラーの「イノセンス」。
キャロルはケイト・ブランシェット以外、考えられない。
あの気品ゆえに、こういう内容でも全く下品にならないのである。
そして当初は、テレーズ役はミア・ワシコウスカの予定だったそうだが、ミア・ワシコウスカだと知性に欠ける気がする。ルーニー・マーラーは、まさに「天から落ちてきた」という感じなのだ。

ケイト・ブランシェットって本当に上手いよね。
あの視線、あの口元、あの指先、そしてあの声。
キャロルに肩に手を置かれた時のテレーズ。その直後に知人の男性に肩に手を置かれて、その差に気付いただろうなぁ。キャロルに触れられた肩がどれだけ熱を帯びているかを。

あのラストの二人の視線の交錯。
台詞も無いのに、ものすごいインパクトで釘付けになりました。

監督は、「ベルベット・ゴールドマイン」「エデンより彼方に」のトッド・ヘインズ。
すごいなぁ。こういうことを演出と言うのだなぁ。


5点(5点満点)
http://carol-movie.com/

ものすごく退屈でした・・・。

サウスボストンを舞台に、ジョニー・デップ演じるアイリッシュマフィアのジェームズ・ホワイティ・バルジャーが伸し上がっていく話です。
そこに、ジェームズの弟で上院議員のビリー(ベネディクト・カンバーバッチ)と、幼馴染みでFBI捜査官のジョン・コナリーが絡んできます。

少年時代を共に過ごした3人が、大人になって違う立場に置かれ・・・という点で、「ミスティック・リバー」を思い浮かべたのですが、雲泥の差。
本作はとにかく人間ドラマが無い。

たとえば、貧しい家庭で育ったビリーがなぜ上院議員になれたのか。ジェームズが悪事で稼いだ金で大学に行かせてくれたからで、だからビリーはジェームズをかばい続けているとか。ジェームズとコナリーの過去の関係性とか。そういったドラマが描かれておらず、ひたすら淡々と時系列でジェームズが次々と邪魔者を殺していくのを見させられるのです。

きっと2011年に16年も逃げ続けていたバルジャーが捕まったのを見て、これは映画化したら面白い!と思ったんだろうけれど、実際にあった話って、それだけでなんか底上げされちゃって、たいして面白くない話でも映画化されちゃうんだよね。
今一度、冷静に、これがフィクションでも面白いか、ということを製作者は考えた方が良いと思う。

ジョニー・デップって、被り物じゃない映画(「ラムダイアリー」「トランセンデンス」そして本作)ではなかなかヒット作に恵まれませんね。


2点(5点満点)
https://warnerbros.co.jp/c/movies/blackmass/

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