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カテゴリ: 国内旅行

初福井です!
目的は「鮨 十兵衛」と「Le jardin」訪問というグルメ旅行だったのですが、合間に東尋坊に行ってきました。
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東尋坊観光遊覧船に乗ったので、陸からでは観られない景色を堪能できました!
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「雄島」

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絶壁に見えるのは「大湊神社」
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時間があれば、雄島にも渡りたかった。

「隠れ恐竜」(恐竜見えますか??)

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そして東尋坊で最も有名な断崖絶壁「大池」です。
大池の中まで船で入っていきます。

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「ろうそく岩」
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崖の先の方まで歩いてみましたが、絶対に落ちないという位置でも、風が吹くと落ちそうで恐い。

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という訳で、「美加登家」さんに鮎を食べに行くことになったので、前日に津和野入りして観光しました!

まずはランチで、「美松食堂」へ。
こちらの黒いなりを食べてみたく。
うどんとのセット(1,200円)を頂きました。
おいなりさん、甘くてとても美味しかった!
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ランチ後は、日本五大稲荷の「太鼓谷稲成神社」へ。
表参道は石段263段、鳥居約1000本。
御礼の為に建てられた方が約八割、祈願の為に建てられた方が約二割だそうです。
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本殿です。
こちらは願望成就の神様なのですよー。
私の願望、叶いますよう…。
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太鼓谷稲成神社から少し歩いたところに、「津和野城跡」へ行くリフトがあります。
往復で700円。

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私、リフトがあるから軽い気持ちで行ってしまったのですが、リフト降りてからも往復30分くらい山道をアップダウンしなければなりません。滑りにくい靴で!(トレッキングシューズで来れば良かったと思ったくらい。)草も脛あたりまでボーボーに生えていますから、スカートは不向きです。
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津和野城跡からの眺望
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再び町の方に戻り、殿町通りを歩き、「津和野カトリック教会」へ。
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その向かいにある「沙羅の木」でひと休み。もう汗だくで喉カラカラでした…。
津和野名物の源氏巻とアイスコーヒーのセットを頂きました。 

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ランチやお茶の時間も入れて、トータル所要時間は3時間位でした!

さて。ホテルでシャワーを浴びて少し寝て、夕ご飯どうしようと。
駅前に「SALON HORN」という可愛いカフェがあり、ディナー営業もしていて助かった…!!
チキンカレーを頂きました。
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津和野城跡がライトアップされるとネットで知り、町田というエリアからよく見えるとのことで、30分歩いて行ってきました。日没の時間を調べて行ったけど、なかなか暗くならず、1時間くらいウロウロ。気付いたら外にいるの私と虫くらいで、めちゃくちゃ蚊に刺された挙句、何だか分からないけど脚がいっぱいある大きな虫が腕に止まって思わずギャッ!と叫んでしまった、、、リタイアしたら勝浦に住みたいとか言ってごめんなさい…無理そうです…
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翌朝。チェックアウトから電車まで時間があったので、津和野ナンバー1オシャレカフェ「香味園 上領茶舗」へ。ざら茶(りんご&シナモンブレンド)とざら茶バスクチーズケーキを頂きました。

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小倉に行ったので、門司港まで足を延ばし、1時間ほど散策。
門司港には、明治から昭和初期にかけて建築された建物が残っていて、門司港レトロと呼ばれる観光地なのです。(数年前に下関の唐戸レトロも行ったのでした。)

門司港駅
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旧門司三井倶楽部
こちらはレストランもあります。
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ホーム・リンガ商会(現在は外国船舶の代理店が)
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旧大阪商船
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北九州市大連友好記念館
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旧門司税関
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ブルーウィングもじ(はね橋)
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10年振りくらい?
山手の西洋館をめぐってきました。

石川町で電車を降り、「LENTO」でタルトを食べ、フェリス女子学院横の急な階段を上り、山手本通りを歩いて「ベーリック・ホール」からスタート。
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ベーリック・ホール
1930年にJ.H.モーガンの設計により、イギリス人貿易商B.R.ベリック氏の邸宅として建築された。
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エリスマン邸
アントニン・レーモンドの設計により、1926年に生糸貿易商エリスマン氏の私邸として建築された。
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山手234番館
1927年頃に朝香吉蔵の設計により、外国人向けの共同住宅として建築された。
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横浜市イギリス館
1937年に上海の大英工部総署の設計により、英国領事公邸として建築された。
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山手111番館
1926年にJ.H.モーガンの設計により、アメリカ人J.E.ラフィン氏の住宅として建築された。
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〈外交官の家〉と〈ブラフ18番館〉は石川町駅の近くで離れており、時間切れで間に合わず。
外交官の家を塀の外側から撮りました。
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久々にまわって思い出したのですが、なんと全て無料で見学できるのです。
どの建物にも綺麗なお手洗いも設置。
ヨーロッパだったら1カ所で5ユーロ(750円)くらい取りそう。
もしくは7館フリーパスで20ユーロ(3,000円)。

散策にとても良いので、お勧めです!!

青森旅行2日目は、ずっと行ってみたかった奥入瀬渓流へ!

奥入瀬渓流、どこからどこまでを歩くのか、迷う方も多いと思います。
全区間は焼山から子ノ口までで14キロ。
私は途中の石ケ戸から子ノ口の9キロを歩いたのですが、十分でした。
そして川は子ノ口⇒焼山に流れているので、焼山(石ケ戸)⇒子ノ口という方向で歩くのが良いと思います。

八戸駅西口10時発のおいらせ21号(バス)で、11時39分に 石ケ戸下車。
帰りは子ノ口16時13分発のおいらせ24号に乗るつもり。(八戸行きはこれが最終)
事前予約制ではないので、満席で乗れなかったらどうしようと思い、バス停に早めに行きましたが、日曜日でしたが往復共に満席にはなりませんでした。
また、バスは途中で1回お手洗い休憩がありました。

石ケ戸休憩所でお手洗いを済ませ、遊歩道を歩きます。
(なお、石ケ戸から徒歩1時間半強、〈雲井の流れ〉辺りにもお手洗いがありました。)

美しかったー!
マイナスイオンで癒されました。
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雲井の滝
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銚子大滝
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石ケ戸から子ノ口まで2時間半と聞いていたのですが、私はちょっと歩いては写真を撮り、テレテレ歩いていたので3時間かかりました。

15時頃、ようやく子ノ口に到着!お腹ペコペコです。
有難いことに「子の口湖畔食堂」がまだ営業していたので、遅いランチを頂きました。
青森名物のバラ焼き定食(1,850円)をオーダー。
ご飯少な目と伝えるの忘れていた…と思う量でしたが、ご飯が進む味付けで、完食。

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関連ランキング:郷土料理 | 十和田市その他

初青森です!
(ちなみにこれで47都道府県で未訪問は福井のみに。)

初日は、ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている蕪嶋神社へ。
本八戸駅から鮫駅までJR八戸線で4駅。
鮫駅から蕪嶋神社までは徒歩15分弱です。

徐々に蕪嶋神社が見えてきました。
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あれ?雨が降っていないのに、みんな傘を差しているように見えるぞ。
何でだろう?と思ったら、近付いて分かりました。糞避けですね…。
(傘は借りられます。善意の方々のご寄付かな?)

写真分かります?岩に付いている白い粒粒、全てウミネコですよ。
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毎年3月上旬頃、繁殖のために飛来するそうなのですが、その数、3万羽以上だそう!
鳴声(独特の臭いも)すごい!!!

4月下旬頃から産卵が始まり、孵化は6月頃だそうですが、既に始まっていて、可愛い雛ががくさん見られました!!
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ウミネコの繁殖の様子を間近で観察することができる国内唯一の場所なのだそうです。
(驚かせないよう、距離を取ってシャッター音無しで撮影しています。)

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この子は成鳥に近付いているのかな?
7月頃から飛ぶ練習が始まり、8月には旅立っていくそうです。

ちょうど良い時期に訪問出来て良かった!!

その後、蕪嶋神社から徒歩15分程の「うみ音」という一軒家レストランでランチ。
高台に建ち、眺望も良いです。
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カレーを頂きました。ドリンク付き。
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関連ランキング:カフェ | 鮫駅

2泊3日で山形グルメ遠征に行ってきました!
3日目は、銀山温泉まで足を延ばしてみました。

山形駅から大石田駅まで奥羽本線。
大石田駅から銀山温泉まではバスです。

銀山温泉到着。
思っていたよりこじんまりしていて、5分で観終わってしまう…。
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バスの時間まで3時間近くあったので、予定していなかったのですが、日帰り温泉を。
現在、共同浴場のしろがね湯(500円)と瀧見舘(1,000円)の2ヵ所で日帰り温泉可能です。

しろがね湯は隈研吾氏の設計ということで気になりつつも、貴重品を入れるロッカーも無いとのことで、旅館の瀧見舘の方に行くことにしました。こちらは内風呂(めちゃ熱い)と露天風呂があります。
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瀧見舘は滝の近くにありますが、お風呂からは滝は見えません。
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温泉に浸かった後は、「湯けむり食堂 しろがね」でランチ。
一番人気というしろがね丼(鶏肉)を頂きました。
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使ったお金:1,100円
点数:3点

5点: ぜひ再訪したい!!
4点: 機会があれば再訪したい!
3点: 再訪してもよい。
2点: 一度行けばよいかな。
1点: 行く必要無し。

関連ランキング:ダイニングバー | 尾花沢市その他

あの夏、おそらく日本で最も到達するのが困難な秘境、青ヶ島に行ったのです。
(島の全体像がとても美しいので、ぜひ今すぐ青ヶ島で画像検索してみてください!)

青ヶ島は八丈島から南60kmに位置する火山島。
東京都青ヶ島村に属し、面積6㎢、人口約170人で、日本で一番人口の少ない村となっています。

ちなみにWikipediaによると、「いつ頃から人が定住するようになったかは不明で、徐福伝説によれば、男女が同じ島に住むと神の祟りがあると信じられた時代があり、女人禁制の島だったとされる。本島が歴史上に表れるのは15世紀頃からであるが、海難事故を記録したものが殆どである」とのこと。

八丈島からのアクセスは船かヘリコプターになるのですが、船は欠航率が高く、しかも毎日就航している訳ではないので、欠航すると何日も上陸できないor帰れないというおそれが。
ヘリコプターは定員9名なので、予約困難。
ということで、東京都ではありますが、到達するのが困難な秘境なのです。
私は奇跡的に往復ヘリコプターの予約が取れたのであります!
(ヘリも欠航することはあるのですが、飛べそうな状態になったら、時刻表関係無く飛んでくれるそうです。)
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現在営業している宿は5つで、私は「ビジネス宿 中里」に宿泊したのですが、宿の方が往復の交通手段を気にされていましたね。島全体の宿と部屋数に限りがあるので、船が欠航になっても簡単に延泊という訳にはいかないのだと思います。
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なお、飲食店は1軒しかありません!
なので、青ヶ島の宿はどこでも1泊3食付きになります。
着いたらお昼をご用意して下さいます。
中里さんではお弁当かひんぎゃ用の食材を用意して下さるのですが、もちろんひんぎゃをお願いしました。(ひんぎゃについては後ほど。)
夕食はもりだくさんで、島寿司美味しかった!
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そして、島内にバスもタクシーもないので、宿に頼んでレンタカーを手配してもらうか、徒歩かになります。
私はペーパードライバーなので、徒歩ということに…。

ここで村役場から島の地図を拝借。
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見所は、中央の丸山と遊歩道、島で最も標高の高い大凸部、尾山展望公園ですね。
という訳で、宿から丸山まで歩きました!(往復約10キロ…!しかも高低差多し…)

まずは大凸部に向かいます。
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この鬱蒼とした道を登ると・・・
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写真では伝わりきらないと思いますが、観たことのない景色に感動!!
この真ん中の丸山を目指します!
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途中でこのようなトンネルも通りました。
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徐々に丸山が近付いてきます!緑が眩しい!!
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ようやくふれあいサウナに到着。
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休業中でしたが、ひんぎゃ(水蒸気の噴出する穴)の地熱釜は利用できたので、宿にご用意頂いた食材を蒸して食べました。
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食材目当ての猫が集まってきたので、猫にあげてもよいものを選んで、ほぼ猫にあげてしまいました。
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その後、丸山遊歩道を一周。淵?の部分の道はこんな感じです。
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ここまででヘトヘトで、帰り道、ここで茫然としてしまいました。
赤丸分かります?このトンネルの入り口まで登らねばならないのですよ…。
コロナじゃなければ、本気でヒッチハイクしていたと思う。
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宿の夕食の時間に間に合いそうだったので、最後に尾山展望公園へ。
我ながら体力がすごい。
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なお、デニムを着たのは失敗でした。
汗だくになったので、染料が落ち、脚が藍色になっていました…。

ちなみにトイレ問題が辛かったですね。
ふれあいサウナでお手洗いを借りようと思っていたのですが休業で。
キャンプ場にトイレがあったのですが・・・ちょっと・・・
8時間くらい我慢しました・・・。

今思っても幻のようなすごい体験でした。
行って本当に良かった!行けて本当に良かった!!
再訪する場合は、運転できる人と一緒に行きたい。

あの夏、おそらく日本で最も到達するのが難しい秘境・青ヶ島に行ったのです。
青ヶ島村は日本で一番人口が少ない村でもあります。
青ヶ島のことは改めて書きますが、八丈島からヘリコプターで行ったので、まずは八丈島について。

私はかつてハイエースのスーパーロングも運転していましたが、すっかりペーパードライバーになってしまい、昨年、ゴーカートを運転した際、同乗者から一生運転しない方がよいと通告されました。
ので、バスとタクシーを利用。

まずはバスで八丈島灯台へ。
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近くに「みはらしの湯」というのがあるのですが、この時はコロナで休業中でしたが、この辺りからの眺めは素晴らしいです。
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バスの時間が合わず、ここから裏見ヶ滝まで1時間ほど歩くつもりだったのですが、20分ほど歩いたところで、なんと、おじいさんが軽トラに乗せて下さったのです。
このご親切、一生忘れません。
どこに行くの?と訊かれ、裏見ヶ滝と答えたら、何で?と訊かれ、そんなに魅力的ではない場所なのかしらと思ったのですが、もしかしたら私のことを案じて下さったのかも。こんな所歩いている人いなかったし…。

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八丈富士も登ってみたかったのですが、強風だったので、タクシーで八丈富士牧野ふれあい牧場へ。(帰りは1時間半ほどかけて徒歩で下りました。)
牛が放牧されていて景色最高です。
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シュノーケリングもやりました!
なんとウミガメが10匹くらい見られました!
インストラクターのお兄さんもこんなに見られたの初めてと言ってましたので、ラッキーでした。
なお、結構、潮が強いので注意です。
流されかけた方もいらっしゃいました…。
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最後に。
フラフラ歩いていたら、異様な建物を発見。
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日本三大廃墟の一つと言われている「八丈オリエンタルリゾート」とのこと。
もちろん中に入るには許可が必要なのですが、ネットで検索すると中の写真も出てきますので、ご興味があればぜひ。異様な美しさがあります。
それにしても、遠くからでも人がいない建物って分かるもんなんだなぁと。

柳田国男の『遠野物語』の舞台である遠野に行ってみたいとずっと思っておりました。

結論から先に申し上げますと、観光地としてはとても厳しい。
姥捨伝説のデンデラ野など山口集落まで行けば良かったのだろうか。
とは言え、何も知らないで行ったら、単なる原っぱという口コミも。

観光地として見所に乏しく、商店街は営業しているお店が殆どなく、飲食店やホテルもあまり無く(お客さんが来ないからというニワトリ卵的な問題ではあるが)、これで観光客を呼ぼうと思うのは甘いんではと。岩手県知事、頑張って!

行ったところ。

福泉寺(所要時間15分)
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カッパ淵(所要時間3分)
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伝承園(所要時間15分)
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移動はバスだったので効率が悪かったのに午前中で観終わってしまい、午後はずっと図書館で読書していました。

遠野市図書館良かった。
遠野の方々はあまり図書館を利用しないのか、東京では何百人待ちになっている新刊もずらっと並んでいた。

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