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カテゴリ: 海外旅行

ヴィリニュスから車で30分のトラカイ城へ行きました。
トラカイはヴィリニュスの前に首都があった場所です。
バスを乗り継げば自力でも行けるけど、時間がもったいないので、日本語ペラペラのリトアニア人のガイドさんに車で連れて行ってもらいました。

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トラカイ自体が2つの湖に挟まれ、半島のような形をしていますが、トラカイ城はさらに橋を渡った小島に建っています。
敵からの侵入を防ぐためですが、冬になると湖が凍るので、敵も攻めやすくなります。ただし死ぬほど寒いけど。

城壁の内部。
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そして一番のフォトスポットからのトラカイ城!
なんと美しい!
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こちらは少数民族カライメの住む伝統的住居と礼拝堂です。
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通りに窓が3つ並んでいるのが特徴。ドアは通りには面していない。
カライメ族とは、15世紀にクリミアから傭兵として連れてこられたトルコ語系の人々で、カライメ族が世界で一番多く住んでいるのがトラカイなのです。
とはいっても、200人くらいだそうです。(ガイドブックにそう載っているけど、ガイドさんが言っていた数字はもっと少なかったような・・・。)

まずは、ホテル(Amberton)の真ん前の「大聖堂」から。
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鐘楼も上ることができます。
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この大聖堂の最大の見どころは、こちらの聖カジミエルの礼拝所。
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地下は墓室になっていて、ツアーで訪れることができるとガイドブックにあったのですが、なぜか私達が行った時は地下へのドアが開いていて、普通に入れてしまいました。
墓室の壁にプロジェクションマッピング!
この後に行った王宮もですが、やたらハイテク。


「王宮」
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代々のリトアニア大公が住んでいた宮殿ですが、現在の建物は2013年に再建されたもの。
1655年にモスクワ軍に破壊され、19世紀後半に取り壊され、以降は公園になっていたそうです。
2002年に再建が始まり、2013年に博物館として公開されました。
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時代ごとの基礎部分を見学できます。
2階からは広間などが公開されています。
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3D VRで当時の様子を体験できると。大聖堂に続きハイテク。 


ゲディミナス塔
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ガイドブックにはリフトがあると載っていたのですが、故障中でした・・・。
頑張って、足で登りました。
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塔から見た旧市街と3つの十字架の丘。


それでは、旧市街のメインストリート「
Pilies(ピリエス)通り」。
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ちょっと進むと「
ヴィリニュス大学」が。大学の書店が美しい。
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大学の中庭にある「
聖ヨハネ教会」。
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こちらの塔はエレベーターで上がれます!
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旧市街が一望できます。
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眺望的には、ゲディミナス塔からより、こちらの方がお薦め!

ヴィリニュス大学の前辺りから、Pilies通りを左折しMykolo(ミコロ)通りへ。

聖アンナ教会」と「ベルナルディン教会」。
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外観は美しいですが、中は地味な感じです。

そこから橋を渡って、「ウジュビオ」エリアへ。
素敵なカフェでお茶しました。(これはカフェ篇を見て下さい。)

再びPilies通りに戻り、
聖カジミエル教会」
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国立フィルハーモニー
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聖三位一体教会
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夜明けの門
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9つあった城門のうち、唯一残っているのがこちら。
門の2階には、奇跡を起こす力があると信じられている聖母のイコンが。
※中には入れますが、写真NGなので、窓の外から撮ってみました。うっすら金色が見えますでしょうか?

夜明けの門が旧市街の南端なので、来た道を戻ります。
Pilies通りは必ず通ると思いますが、市庁舎広場から北西に続く「Stikliu(スティクレイ)通り」もお薦め。
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可愛いショップやカフェがたくさん並んでいます。


聖ペテロ&パウロ教会
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ヴィリニュスを代表する建築だそうです。
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その理由は、2000以上の漆喰彫刻!内装だけで30年かけられたそうです。
王宮から歩くと20分位でしょうかね。私達はトロリーバスを利用しました。

ヴィリニュス(ラトヴィア)での宿泊先は、「Amberton(アンベルトン」(4つ星)。
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ヴィリニュスで一番の高級ホテル「Kempinski(ケンピンスキー)」のお隣なので、立地はすごく良いです。
目の前が大聖堂と王宮。
目抜き通りのゲディミノ大通りからもすぐ。

ユーロに移行した順は、エストニア(2011年)→ラトヴィア(2014年)→リトアニア(2015年)。
ということで、物価はリトアニアが一番安いとのこと。
だからなのか、同じ4つ星でも、一番部屋が広く、バスタブも付いていました!
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朝食ブッフェは一通りはあるけれど、華やかさには欠けました。
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ヴィリニュス大学から聖アンナ教会に続くMykolo通りにある「Baroca」という雑貨屋さんで買ったもの。

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お店のお姉さんに、「日本のガイドブックにうちのお店が載っているんでしょ?日本人の女の子達は皆、これこれ!と言ってこれを買うわよ!」と強く推され、ついつい私も買ってしまいました。
キャンディーではありません。お湯を注ぐとカモミールティーになるのです。
1袋で5ユーロ。よく考えると、高い?

そして綺麗なパッケージのリトアニアのチョコレート。
こちらも1枚5ユーロです。
4種類くらいありました。こちらはHoney&Bread味。

「Laima(ライマ)」
ラトヴィアを代表するチョコレートメーカー。
旧市街にいくつか店舗があります。
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「Dzintars(ズィンタルス)」
創業1894年のラトヴィアのコスメショップ。
ハンドクリームやボディバターなどを購入。
ボディヨーグルトというのもありました!
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スーパーで買ったビールとブラック・バルザム(ラトヴィアの薬用酒で、ウォッカをベースに24種類のハーブがミックスされているそう)
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「Sena Klets(セナー・クラーツ)」
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ラトヴィアに行ったら絶対にミトンを買おうと思っていたのです。
こちらが一番豊富でした。
が、サイズが合わなかったのです・・・。
大人用は大きすぎ、子供用はさすがに入らず。
欲しかったなーーー。

「PROVINCE」
http://provincija.lv/en/
聖ペトロ教会近くにあるラトヴィア料理のお店。
ランチ利用です。
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じゃがいものパンケーキが美味しかった!サワークリームと合います。
ガイドブックにはリトアニア名物とありましたが、ラトヴィアでもよく見ました。
他、サラダとサーモン。
★使ったお金:二人で35EUR


「MELNIE MUKI SIA」
http://www.melniemuki.lv/
もう1回のランチは、事前リサーチで、ネイブルクスホテルのラトヴィア料理レストランが良さそうだなと思っていたのですが、夫がこちらの外観を気に入り、予定変更。
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店内も素敵です。
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私はこの後ケーキを食べるつもりで、サラダとグラーシュを。
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夫はマッシュルームのポタージュとサーモン。
(この度で、3回もサーモンを食べていた。)
★使ったお金:二人で45EUR


「Restaurant 3」
http://www.restaurant3.lv/en/
ガイドブックに載っていて日本人のお客さんも多い「3 Pavaru Restorans」。
その姉妹店がこちらです。
せっかくなのでガイドブックに載っておらず、トリップアドバイザーでも日本人が書き込みをしていないこちらに行ってみました。
「最先端とされているレストラン」のくくりですね。
お店、ものすごくオシャレです!
(まだ早い時間だったので店内の写真も撮れましたが、この後、満席に。)
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こちらはガストロノミーっぽい感じもあったので、アラカルトもありますが、コースの方が良さが分かるような気がしたのでコースにしました。5COURSEは45.90EURです。
そして夫はアルコールペアリング、私はノンアルコールペアリングに。
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アミューズ的な。
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パンやスナックやポップコーン!
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飴みたいなのを割ると、チーズが。
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鰹節的な。そして石の中に食べられるものが紛れています。
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ドリンクはトマトのガスパチョ。お魚は鱒です。
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お肉に合わせたドリンクはライ麦パンを発酵させたKALIをベースにしているようで、私はちょっと苦手でした・・・。
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デザートはベリーとチョコレート。
★使ったお金:二人で150EUR


「Vincents」
http://www.restorans.lv/en/
それでは、リガで「最も高級かつ評価の高いレストラン」を。
こちらは旧市街内ではないので、ホテルからタクシー(5EUR)で行きました。
アルベルタ通りの近くなので、ユーゲントシュティール建築巡りも兼ねて!
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(私達いつもスタートが早くて・・・。20時過ぎたら満席でした。)
コースもありますが、アラカルトでオーダーしました。
でもアミューズやお口直しのソルベが付くのでコース仕立てな感じに。
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アミューズとパン
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ラングスティーニのビスク
(びっくりするほど美味しかった!!)
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目の前で苺のアイスキャンデーを作ってくれます。
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私はゴットランド牛のサーロインステーキ200グラム。
他、アンガス牛や和牛もありましたが、最近ゴットランド島が気になっており。
焼き加減が完璧!お肉自体が美味しいので、シンプルに胡椒のソースにしてもらって正解でした。
脛の骨が載っています。
細長いスプーンで骨髄も食べるのですが、私は苦手なので、これは夫に。。。
付け合わせのほうれん草。
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夫が絶賛していたウズラ。
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デザートを断ってコーヒーだけにしましたが、チョコレートが付いてきたー。
さらに帰りに小菓子をお土産に頂きました。
結論から言うと、バルト三国での6ディナーで一番美味しかったのがこちら!
ここは本当にお薦めで、ラトヴィアに行くなら絶対に行って欲しいです!!
★使ったお金:二人で207EUR

「Parunasim(パルナースィム)」
三人兄弟の近く、聖ヤコブ教会の建物の一部にある隠れ家的なカフェ。
店内オシャレで落ち着きます。
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「RIGENSIS(リゲンスィス)」
ベーカリーカフェです。
パンもケーキも美味しそうなものがいっぱい!
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リンゴを丸ごと使ったアップルパイを頂きました!
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「Sienna(シエンナ)」
旧市街内ではありませんが、ユーゲントシュティール建築巡りの際にぜひ立ち寄って欲しい、とても美しいカフェです。
アルベルタ通りの近くにあります。
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リガといえば、ユーゲント・シュティール建築群!
一番集まっているのは、旧市街からタクシーで10分くらいのアルベルタ通りに集中しています。
洋館好きの私としては、絶対に行きたい場所でした。

「ユーゲント・シュティール」
1896年に刊行された雑誌『ユーゲント』に代表されるドイツ語圏の世紀末美術のスタイル。
絵画や彫刻の他、建築、室内装飾、家具デザイン、織物、印刷物から文学・音楽などに取り入れられた。

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美しいファサード!
彫刻や装飾が美しくて、住んでいる人が羨ましかった・・・。

ラトヴィアの首都リガは、バルト三国で一番の大都市。
“バルトのパリ”とも言われているそうで、確かに都市という感じでしたが、中世っぽい街並みももちろん残っています。
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泊まっていた「
Wellton Centrum Hotel & Spa」は、旧市街の南東の端にあるので、北西に進みながら観光しました。

「聖ペテロ教会」
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こちらの塔にはエレベーターで昇ることができます。
リガの町を一望!
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旧市街と新市街(橋の向こう)との対比が面白いです。

「ブラックヘッドの会館」
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2016年まで大統領官邸として使用されていたそうです。
現在は改装中で、残念でした。

「市庁舎前の広場」
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「リーガ大聖堂」
1221年に僧正アルベルトが建設を始め、その後、何度も増改築がなされたそうで、ロマネスクからバロックにいたる様々なスタイルが混在しています。
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美しいステンドグラスとパイプオルガンが有名!
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修道院の回廊も落ち着きました。
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「三人兄弟」
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現在は建築博物館になっています。

「英国教会」
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中には入りませんでしたが、佇まいが素敵!

「リーガ城」
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現在は大統領官邸となっているため、中には入れません。

「スウェーデン門」
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リガに残っている唯一の城門。
当時、向かい側のヤコブ兵舎に住んでいたスウェーデン兵がよく利用したので、この名前が付いたそうです。

「火薬塔」
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現在はラトヴィア軍事博物館に。

こちらが北端なので、Uターンして南下します。

「猫の家」
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リーヴ広場にある建物。風見鶏ならぬ風見猫が。
この猫にまつわるエピソードはガイドブックに載っています。

「国立オペラ座」
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この周囲は川の流れる美しい公園になっており、散歩に良さそう。

ラトヴィア(リガ)での宿泊は、旧市街にある「Wellton Centrum Hotel & Spa」(4つ星)に。
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ここはリガのバスターミナルからも歩いて10分弱で、目の前は「Garelija Centrs」というデパート(1Fに大きなスーパーマーケットも入っている)で、便利でした!

4つ星ですがバスタブ無し。
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タリンで泊まった
Hotel Palace」よりお部屋は狭かったです。


朝食ブッフェはシンプルな感じ。
でも食べ過ぎないで済んで良かったかも。
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毎朝、ケフィール(ヨーグルトドリンク)を飲みました。
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