桐野さんは大好きな作家さんなのですが、本作は満足度が低かったなぁ。
ページ数が少なく、文字は大きく、30分位で読み終わってしまった。
短編集なのだけど、連作という訳ではなく、バラバラに発表した短編を、強引に〈もっと悪い妻〉というタイトルで括った気がする…。
どれもオチも弱かった…。
西加奈子さんの推薦文は秀逸。
不幸な「悪い妻」は許されるが、
満たされた「もっと悪い妻」は断罪される。
大した稼ぎも無いくせに、家事や育児を全くしないろくでもない夫が登場します。
夫より稼げば良いんですよ。
そうすれば、「俺より稼いでから言え」なんて言われることもないし、なんならそんな夫、いつでも切り捨てられる。
ページ数が少なく、文字は大きく、30分位で読み終わってしまった。
短編集なのだけど、連作という訳ではなく、バラバラに発表した短編を、強引に〈もっと悪い妻〉というタイトルで括った気がする…。
どれもオチも弱かった…。
西加奈子さんの推薦文は秀逸。
不幸な「悪い妻」は許されるが、
満たされた「もっと悪い妻」は断罪される。
大した稼ぎも無いくせに、家事や育児を全くしないろくでもない夫が登場します。
夫より稼げば良いんですよ。
そうすれば、「俺より稼いでから言え」なんて言われることもないし、なんならそんな夫、いつでも切り捨てられる。