小林泰三さんの〈メルヘン殺し〉シリーズ第4弾でラスト。
第1弾はアリス、第2弾はクララ、第3弾はドロシィ、第4弾はネバーランドのティンカー・ベルです。
〈メルヘン殺し〉シリーズは、パラレルワールドもので、今回で言えば、地球とネバーランド。
記憶を共有するアーヴァタールがいて、ネバーランドで誰かが死ぬと、地球でもその人のアーヴァタールが死んでしまうという設定。
ただし、アーヴァタールは見た目が同じではない(性別が異なることも)ので、誰が誰のアーヴァタールか分からない。
本作では、ピーター・パンが残虐な少年で、人や妖精を殺しまくるという設定・・・。
誰がティンカー・ベルを殺したのか、今回も井森=蜥蜴のビルが捜査?します。
今回は地球での設定が雪に閉じ込められた旅館というクローズドサークルになっているのがポイント。
でもって、ティンカー・ベルを殺した理由もひねりあり。
読み慣れたのもあると思いますが、第4弾が一番面白かった。
(かなりエグイので、面白いと言ってしまうのもアレですが・・・。)
本作では、ピーター・パンが残虐な少年で、人や妖精を殺しまくるという設定・・・。
誰がティンカー・ベルを殺したのか、今回も井森=蜥蜴のビルが捜査?します。
今回は地球での設定が雪に閉じ込められた旅館というクローズドサークルになっているのがポイント。
でもって、ティンカー・ベルを殺した理由もひねりあり。
読み慣れたのもあると思いますが、第4弾が一番面白かった。
(かなりエグイので、面白いと言ってしまうのもアレですが・・・。)