アガサ・クリスティと並ぶイギリスの女性推理作家と言われているドロシー・L・セイヤーズの〈ピーター卿シリーズ〉です。
このシリーズの『誰の死体?』は読んでおり、この時は読み進めようと思ったのですが、本作があまりにつまらなかったので、このシリーズを追うのは止めます。
タイトルのナイン・テイラーズは、九告鐘のことです。
このシリーズの『誰の死体?』は読んでおり、この時は読み進めようと思ったのですが、本作があまりにつまらなかったので、このシリーズを追うのは止めます。
タイトルのナイン・テイラーズは、九告鐘のことです。
教会の墓地に見知らぬ遺体が埋葬されていることが発覚し、この遺体は誰なのか?ということなのですが。
まず、前半が驚くほど冗長で、完全に心が折れ、惰性で読み切った感じです。
そしてオチも…。本当にセイヤーズの傑作なのだろうか?
私が思ったのは「幸せの青い鳥」の逆版的な。(不幸は身近にあるということ。読んだ人には伝わると思う。)
まず、前半が驚くほど冗長で、完全に心が折れ、惰性で読み切った感じです。
そしてオチも…。本当にセイヤーズの傑作なのだろうか?
私が思ったのは「幸せの青い鳥」の逆版的な。(不幸は身近にあるということ。読んだ人には伝わると思う。)