ピーター・トレメインの〈修道女フィデルマシリーズ〉の長編1作目で、邦訳4作目。
なぜ日本での刊行が、長編5作目⇒3作目⇒4作目⇒1作目という順番になったのか、本作の訳者あとがきに理由が書かれていました。
日本での刊行が企画された時、既に16作が出版されていて海外では大きな反響を呼んでいた。で、ヒットの理由として〈古代ケルト世界〉への興味が大きかったそうです。
でも本作、1作目は舞台が大ブリテン島、2作目がローマで、古代アイルランドではないのですね。
なのでひとまず古代アイルランドを舞台にした作品から刊行していったそうです。
うーむ…。私は去年、アイルランドを旅しましたが、一体どれくらいの日本人が古代ケルトに興味があるのか…。普通に順番に刊行して欲しかったなぁ。
前置きが長くなりましたが、本作のポイントは、フィデルマと後に良き相棒となるエイダルフとの出会いが描かれていることですね。
ストーリーは、フィデルマの友人でもあるキルデアの修道院長エイターンが殺される。
彼女は殺される前に、聖職を辞して結婚するとフィデルマに明かしていたんですね。
その結婚相手とは誰だったのか、誰が何故にエイターンを殺したのか。
愛憎物です。
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なぜ日本での刊行が、長編5作目⇒3作目⇒4作目⇒1作目という順番になったのか、本作の訳者あとがきに理由が書かれていました。
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でも本作、1作目は舞台が大ブリテン島、2作目がローマで、古代アイルランドではないのですね。
なのでひとまず古代アイルランドを舞台にした作品から刊行していったそうです。
うーむ…。私は去年、アイルランドを旅しましたが、一体どれくらいの日本人が古代ケルトに興味があるのか…。普通に順番に刊行して欲しかったなぁ。
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ストーリーは、フィデルマの友人でもあるキルデアの修道院長エイターンが殺される。
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