こちらも未読の有名本。

天才人形作家・如月まゆら。
彼女の作る人形に魅入られてしまった了。
彼女が人形作家となるきっかけを与えた創也。
そして、彼女が作った人形の生き写しのような劇団女優の聖。
彼らの複雑な人間関係が交錯し収束していきます。

こことここはそういう関係だったのか!と途中まで夢中で読んだのですが、中盤でそれなりにオチがついたように思え、後半失速した感がありました。
序盤からは意外なほど、ラストはハッピーエンドなので、安心して読んでください。