国立近代美術館で10月11日まで開催中の「ピーター・ドイグ展」に行ってきました。
https://peterdoig-2020.jp/

ご存命で、草間彌生や村上隆のような現代美術家ではなく、〈画家〉の個展に行ったのは初めてかも。
ピーター・ドイグは1994年にターナー賞にノミネートされたことで一躍注目を浴び、以来、現代アートのフロントランナーとして活躍。代表作「のまれる」は、2015年のクリスティーズのオークションで、約30億円で落札されたのだそうです。

写真は撮ってOKで、シェアしてくださいね!という趣旨だったので、何枚か撮らせて頂きました。
私が好きな3作。

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一番面白かったのは、ドイグが開催していた「スタジオフィルムクラブ」という無料映画上映会の告知用ポスターのコレクション。ドイグの視点だとこの映画はこんな風に描かれるんだ!と興味深かったです。
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「東京物語」
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「羅生門」
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「気狂いピエロ」
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1月に横浜美術館で開催していた「オランジュリー美術館コレクション」に行って以来の美術展。
コロナ禍の影響か、ピーター・ドイグが日本でマイナーだからか、空いていて快適でした。