第160回直木賞受賞作です。

沖縄を舞台に、3人の若者の戦後1952年から1972年の本土返還までの20年を描いた小説です。
彼らは米軍基地から食料等を略奪する「戦果アギャー」のメンバーだったのですが、リーダーの“オンちゃん”を失ってからはバラバラになり、警察官、小学校教師、そしてテロリストと異なる道を進んでいきます。


久々に読むの苦戦しました…。
まず沖縄の方言が頭に入ってこない。
そしてものすごく長い。
エネルギーは感じるが、退屈。
正直、ストーリーは大したことが無い。