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タグ:2点以上

1と同様、映像は美しいが、話はつまらない。
映像は美しいとは言えども、1からさほど進化している感じはなく、もう驚きは無い。

そして長すぎる。なななんと192分!3時間12分!!
映像を見せるために、ストーリーのない環境映像みたいなシーンが多く、退屈。
1時間は切れると思った。

ストーリー的には単純。
敵が攻めてきた。
以上。

この〈映像はすごいけど話はつまらない映画〉を最近見たなと思ったら、「キングダム2」でした。

https://www.20thcenturystudios.jp/movies/avatar2

2.5点
5点: 数年に1作の傑作
4.5点: 今年のベスト候補 
4点: かなり面白い
3.5点: 面白い
3点: 可
2.5点: 難有り
2点: つまらない
1.5点: 酷い
1点: 殺意

北村龍平監督、「あずみ」以来だわ。
(というか、「あずみ」しか観ていなかった。)

結論から書くと、もっと良い作品に出来たと思うので、細部が残念。

①キャラクターもストーリーも型にはまっていて、先が読めてしまう。

②のんが演じる常に元気で前向きな主人公にリアリティが無い。
(のんや土屋太鳳が演じる常に元気で前向きな人間に40年以上生きてきて出会ったことないです。)

③設定に疑問が生じ、細部が気になって仕方がなかった。
(1)天間荘は天界と地上の間にある三ツ瀬という街にあり、臨死状態になった人間が魂を癒し、肉体に戻るか天界へ旅立つか選ぶ場所なのだけど、三田佳子とのんと金髪ギャルの3人しかいないって日本の人口どれくらいだと思っているんだよと。
(2)三ツ瀬と地上の人間関係が繋がりすぎていて、日本の人口どれくらいだと思っているんだよPART2状態だったのですが、東日本大震災で亡くなった(現世の)三ツ瀬の人々(の魂)ということでした。だとしても、何故ここに臨死の方々が来るの?? 

④カメオ出演が余計。三田佳子の若い頃がとよた真帆って無理があるし、高橋ジョージとつのだ☆ひろは絶対に不要。白ける。

という訳で、感動する人もいると思いますが、私にはピンと来なかった。
家族を早くに亡くしている私からすると、ちょっと浅いなぁと思ってしまった。

一番凄いと思ったのは、イルカに乗った(立った)門脇麦とのん。
サーフボードに立つのすら難しいだろうに、どれだけ特訓したんだろう。
体幹すごくね?

それにしても門脇麦って可愛くないよね…。
頬がたるんでいて、ダウンノーズで、への字口…。

https://tenmasou.com/

2点
5点: 数年に1作の傑作
4.5点: 今年のベスト候補 
4点: かなり面白い
3.5点: 面白い
3点: 可
2.5点: 難有り
2点: つまらない
1.5点: 酷い
1点: 殺意 

期待しすぎたなぁ。
監督・脚本が、「世界にひとつのプレイブック」「アメリカン・ハッスル」のデヴィッド・O・ラッセルで、クリスチャン・ベールとマーゴット・ロビーが出演ですよ。
絶対に面白いと思うじゃない?

「世界にひとつのプレイブック」が良かったのは、笑わそうとしていないけど、笑ってしまう。人が一生懸命生きている姿はどこか滑稽で、でも愛おしい。というのが良かったのですよ。
本作はちょっとわざとらしい。ほんの少しやり過ぎた。そのさじ加減って難しいのだろうなぁ。

舞台は1930年代ニューヨーク。
かつてアムステルダムで出会った3人の友人達が ある殺人事件の容疑者となり、思いがけず全世界に渦巻く 巨大な陰謀へと巻き込まれていく・・・。

実話をベースにしているそうです。
私は前々から申し上げておりますが、映画製作者は実話をベースというのを過大評価し過ぎだと思う。
実話だからって何?それでお腹が膨れるの?
結局は脚色するし俳優が演じる訳で、ドキュメンタリーじゃないのだから、実話がベースかどうかなんて関係なくて、面白いかどうかが全てでは?

で、本作はあまり面白くなかった。
巨大な陰謀にも思えなかった。
大した話じゃない。

マーゴット・ロビーは美しかった。
細かいこと言うけど。ハリウッドが多様性を優先しなければならない状況なのは理解している。
だけど、エジプト系のラミ・マレックとマーゴット・ロビーが兄妹というのは無理があるよ。

https://www.20thcenturystudios.jp/movies/amsterdam
2.5点
5点: 数年に1作の傑作
4.5点: 今年のベスト候補 
4点: かなり面白い
3.5点: 面白い
3点: 可
2.5点: 難有り
2点: つまらない
1.5点: 酷い
1点: 殺意

深町秋生の原作で脚本・監督が原田眞人って誰が観るのよと。
よく企画通ったなぁと思う。

元警察官の兼高(岡田准一)は、取引により関東最大のヤクザ組織へ潜入させられるハメに。
任務は、組織の若きトップ・十朱が持つ“秘密ファイル”の奪取すること。

点描みたいで、中盤まで話がどこに進むのかよく分からないし、中だるみしているなぁと思った。
あと、酒向芳や北村一輝など俳優陣の滑舌が悪い上に早口で、何言っているのか聞き取れない。
ということで、映画として、あまり面白いと思えなかったなぁ。

十朱を演じている俳優さん。
またGACKTみたいな人が現れたなぁと思ったら、MIYAVIという人だった。
彼の演技はまぁ良しとして、若頭を演じたはんにゃの金田さんの演技が酷かったなぁ。
原田監督はこれで良いと思っているのだろうか。

「孤狼の血」やら、この手の映画を観ていつも思うことは、男はこういう役を演じたいんだなぁと。
でもさ、実際に本物のヤクザに絡まれたら、一目散に逃げそうだけどねと、私は冷ややかな目になってしまうんだよなぁ。

もちろん、ヒットするからといって、「東京リベンジャーズ」のような若者向け映画ばかり作れば良いってものじゃないとは思っていますよ。
だからといって、これはなぁ。
おじさんが自分が作りたいものを作っているだけで、お客さんを見ていない気がする。
もうさー、自分のお金で映画館で映画を観ていない人にジャッジさせるなよと。
もしくは自分のお金で自主制作してください。

邦画作り過ぎだよね。もう少し厳選して海外にも通用する作品を作っていかないと、本当にガラパゴスだよ。予告編観ていていつも思うことは、アメリカもフランスも韓国も、こんな映画作ってないでしょうよと。


https://www.helldogs.jp/

2.5点
5点: 数年に1作の傑作
4.5点: 今年のベスト候補 
4点: かなり面白い
3.5点: 面白い
3点: 可
2.5点: 難有り
2点: つまらない
1.5点: 酷い
1点: 殺意

中村倫也がメインどころで出演しているのと、監督が大九明子さんなので観に行きました。
大九さんは「私をくいとめて」で才能あるなぁと思ったのですが、結論から先に言うと、「私をくいとめて」同様、ご自身で脚本を書いた作品を監督した方が良いと思います。

今回はバカリズムさんが脚本を書かれていて、私はバカリズムさんは好きなのですが、映画の脚本を書くには力不足だなぁ。
小ネタの寄せ集めみたいな感じで、所々は笑えるのだけど、映画を観終わった時にカタルシスが無かった。あと、あっち系の下ネタも私は嫌いです。

内容は披露宴あるあるという感じ。
予定より上司の祝辞や乾杯のご発声が長引き、1時間押しになってしまい、このままだと家族や友人の余興が収まらない。で、ウエディングプランナーが奔走する的な。

伏線も回収されていて、まぁ良いのだけど、なんかテンポが良くないのだよね。
祝辞を頼まれた上司や、新郎新婦の紹介ビデオを依頼された大学の後輩、ウエディングプランナー、色々な人達のちょっとした振り返りみたいなものが挟まるから、そこでいちいち止まっちゃうんだよね。

ネットフリックス等のサブスクで観る分には良いと思いますが、映画館で2,000円近く払うレベルになっていないと思いました。

ていうか、これから封切りされる邦画の予告を観ましたが、「おそ松くん」やらジャニーズのミュージカルみたいなやつやら、どれも酷くて驚いた。
完全に日本はメーカーもエンタメもガラパゴス化しているよね。
中途半端に人口多くて内需で回っちゃうから、それが衰退の元なんだろうな・・・。


https://movies.shochiku.co.jp/wedding-high-movie/
2.5点
5点: 数年に1作の傑作
4.5点: 今年のベスト候補 
4点: かなり面白い
3.5点: 面白い
3点: 可
2.5点: 難有り
2点: つまらない
1.5点: 酷い
1点: 殺意

実在の人物の話なので、「期待していたような話ではなかった」と言われても、本人も困るかもしれませんが、期待していた程面白くなかった。

自分で指導して子供をスポーツ選手に育てた父親と言えば、星一徹か成田童夢・夢露・緑夢のお父さんでしょうか。

私はてっきり、自分で指導して、ヴィーナスとセリーナを4大大会に出場させる話なのかと思っていたのですが、10代前半で既にプロのコーチがが付いていたんだよね。
もちろん、トップレベルのコーチに見出されるまで育てたのは父親だけど、スキーとか他のスポーツでも、子供の頃は親に習っていて、その後才能を見出されてコーチが付いてって割と多いのでは?

とにかくこの父親に一貫性が無く、好きになれなかった。
子供たちには「謙虚になれ!」と言うのに、自分は誰よりも無礼。
クラブハウスの無料のドーナツを食べている子供たちに、「食べるな!無料には裏がある!」と一喝する癖に、別のクラブハウスの食堂では無料のハンバーガー食べたり、コーチにたかったりしているよね…。

脚本は散漫で冗長。
良かったのは、再現度。
エンドロールで実際の写真や映像が流れるのだけど、特に子役達がそっくりで驚いた。
テニスの試合のシーン。球筋とかも実際の試合からトレースしているのかな?
そうだとしたらどうやって撮影したんだろう?

https://wwws.warnerbros.co.jp/dreamplan/
2.5点
5点: 数年に1作の傑作
4.5点: 今年のベスト候補 
4点: かなり面白い
3.5点: 面白い
3点: 可
2.5点: 難有り
2点: つまらない
1.5点: 酷い
1点: 殺意

つまらなかった訳ではないのですが、もっと面白いと思ったんだよなぁ。
サスペンス(サイコホラー)なのか、人間ドラマなのか、もっとどちらかに舵を切った方が良かったと思う。
あのシーンでは、まさかのホラー!?と驚きましたが、その後、人間ドラマの要素が強くなり、何の映画なのだかぼやけてしまったような。

私は常々思っているのですが、住む場所って手段であって、目的ではないと思うのですよ。
島(故郷)を守るって、何のため?
島のために人間が生きている訳ではないでしょう??
そもそも、地球に人口が溢れていて、火星に移住しなければならない状況ならともかく、日本も人口減少していく訳で。
申し訳ないけど、過疎化している島を無理やり延命させるのは合理的ではないよね。
インフラを整備するのにどれだけお金がかかると思っているのよと。

あと、田舎の人が優しいとか完全に幻想だよね。
どこだって良い人もいれば悪い人もいる。
であれば、すぐに色々なことが筒抜けになるような田舎ではなく、私は記号として生きられる都会を選びたい。

https://wwws.warnerbros.co.jp/noisemoviejp/index.html

2.5点
5点: 数年に1作の傑作
4.5点: 今年のベスト候補 
4点: かなり面白い
3.5点: 面白い
3点: 可
2.5点: 難有り
2点: つまらない
1.5点: 酷い
1点: 殺意

良い話ではあるが平凡。
イーストウッドは歳を取るにつれ、毒にも薬にもならないような映画を撮り続け、山田洋次化している。

マイク(イーストウッド)は元雇い主から、別れた妻と暮らす息子ラフォをメキシコから連れ戻してくれと依頼される。
それは犯罪スレスレの仕事だった。

ラフォは男癖の悪い母に愛想をつかし、ストリートで生きていたのですね。
孤独なおじいさんと孤独な少年のロードムービーなのですが、ありがち及び不自然な展開。

突如、この町は面白そうだからちょっと歩いてみようとマイクが言い出し、ちょうどよく車も故障し、その町でしばらく滞在し、町の人々とも交流が芽生える的な。

この町は面白そうと言い出したのは、かなり唐突で、ご都合な感じがしたなぁ。


https://wwws.warnerbros.co.jp/crymacho-movie/index.html

2.5点
5点: 数年に1作の傑作
4.5点: 今年のベスト候補 
4点: かなり面白い
3.5点: 面白い
3点: 可
2.5点: 難有り
2点: つまらない
1.5点: 酷い
1点: 殺意

つまらんかったなー。
めちゃくちゃ楽しみにしていたのに、ガッカリ感が半端ない…。


これって、新3部作の1作目なの?
それともシリーズ4作目で完結という位置づけ?
前者なら、序章か…それにしては長すぎるなと思うが、後者なら、え?この映画必要??と思う。

それくらい、中身が無いよ。
あらすじ一言で説明できるもん。
ネオとトリニティを覚醒させる話。

なんか、ドラマの総集編に新撮付け加えました的なのも気になる。

ていうか、なんでモーフィアスがローレンス・フィッシュバーンじゃねーんだよ。
そして、ウォシャウスキー姉妹(かつては兄弟でした)のリリーはどうしたの?
なぜ、ラナが単独監督?

https://wwws.warnerbros.co.jp/matrix-movie/index.html

2.5点
5点: 数年に1作の傑作
4.5点: 今年のベスト候補 
4点: かなり面白い
3.5点: 面白い
3点: 可
2.5点: 難有り
2点: つまらない
1.5点: 酷い
1点: 殺意 

2はやらない方が良かったね。
晩節を汚してしまった気がするよ。

もはやヤクザものではなく、猟奇殺人ものになっている。
暴力団の抗争でもなければ、暴力団VS警察でもない。
鈴木亮平演じる上林というヤクザの猟奇殺人者が暴走する話。

前作もね、リアリティはないのですよ。
でもファンタジーとして楽しめた。

本作は、上林のあまりの暴走っぷりに、さすがにこれはねーなと。
何でヤクザも警察も上林を野放しにしているんだよと。
観ていてすごくイライラした。

まぁ、警察がなぜ上林を野放しにしていたのかはオチがあり、そこだけ面白いと思いましたが。

白石監督の持ち味のグロいシーンも多々あります。

https://www.korou.jp/
2.5点
5点: 数年に1作の傑作
4.5点: 今年のベスト候補 
4点: かなり面白い
3.5点: 面白い
3点: 可
2.5点: 難有り
2点: つまらない
1.5点: 酷い
1点: 殺意

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