趣味の為に生きて行く。

グルメ、本、映画、旅行をメインにアップしていきます。

3点以上

薬物依存症の息子とその父親を描いた映画で、息子のニックをティモシー・シャラメ、父親のデヴィッドをスティーヴ・カレルが演じています。

ポイントは二人がそれまで良好な関係を築いていたということ。
ニックは軽い気持ちでついドラッグに手を出してしまい、抜けられなくなってしまいます。
デヴィッドは何度裏切られてもニックを信じ続けるのですが…

私には子供がいませんが、いないからこそ、ゾッとしました。
虐待した訳でも、金銭的に苦労させた訳でもないのに、親だからということだけで、成人した息子の面倒をどれくらいまで見なければならないの!?

という訳で、製作者の意図と思いっきりズレた感想になっていると思いますが、感動というより、ただただ恐怖でした。

薬物依存者の家族の会で掲げられていた「あなたが誘因ではない」「あなたにはコントロールできない」あともう一つ忘れた、が突き刺さりました。 

救いはとにかくティモシー・シャラメが美しいということ。
日本でいったら高杉真宙か。


3点
https://beautifulboy-movie.jp/

スパイク・リー監督作品で、カンヌでも審査員特別グランプリを受賞とのことで、公開を楽しみにしていたのですが…。

正直、ストライクではなかったなぁ。

コロラドスプリングス警察署に初の黒人刑事として採用されたロン・ストールワースが、白人至上主義団体KKKに潜入するというお話なのですが、黒人なのにどうやって?と思うでしょう??

電話の応対はロンが、実際に潜入するのは同僚の白人刑事であるフリップがと分担するのですが、これがどうにも腑に落ちない。ロンのアイディアなのだから、ロンが指揮を執るのは良いとして、別に電話の応対もフリップがやればよくない?分ける方がリスキーだし、メリットが分からん。
そして、この潜入、大した成果を上げているようにも思えず、釈然としませんでした。

実話という単語にみんな引っ張られ過ぎ。
どうせ映画なのだから、実話かどうかなんて関係無くない?
実話というのを抜いても、その話が本当に面白いかどうかで、映画化を判断して欲しいと思います。

なお、「アイ、トーニャ」で皆の心を鷲掴みしたポール・ウォルター・ハウザー(世界をまたにかける諜報員と思い込んでいるあの役ね)が本作でも同じような役で出演しています。


3点
https://bkm-movie.jp/

タイトルには「ふたりの女王」とあり、スコットランド女王メアリー・スチュアートとイングランド女王エリザベス1世の対決話を期待すると思いますが、観終わって、あれれ?
基本、メアリーの伝記だよね??
と思ったら、原題は「Mary Queen of Scots」だったよ、やっぱり。
期待していたような女優対決というか女同士のいがみ合いはそんなに無く、むしろメアリーの苦境をエリザベスが助けています。

ワタクシ、最近、会社での人間関係に非常に悩んでおり、「他人に使われている場合じゃねーな!」と思っていたのですが、本作と「女王陛下のお気に入り」を観て、考えを改めました。
女王は孤独!大変!!いつ寝首をかかれるか不安で誰のことも信用出来ないだろうよ!
私が女王なら誰とも結婚しないわ。男なんてろくでもねー。(でも世継ぎは必要か…うぅむ…)
というのが感想です。

監督のジョージー・ルークは本作が長編デビュー作です。

ちなみにエリザベス1世って、アン・ブーリンの娘なんですよ。
アン・ブーリン!
ヘンリー8世に教皇庁と断絶させ(カトリックは離婚禁止だった)、トマス・モアを処刑させてまで、結婚したいと思わせた、あのアン・ブーリン!
私は高校時代、アン・ブーリンのことが気になって気になって。
「ブーリン家の姉妹」が映画化された時は狂喜したものです。


3.5点
http://www.2queens.jp/

地味な主婦ステファニー(アナ・ケンドリック)とハイブランドの広報部長を務める美しいエミリー(ブレイク・ライブリー)。
正反対の二人が息子を通じて知り合い、親しくなっていく。
ある日、息子を迎えに行って欲しいというエミリーのささやかな頼み〈シンプルフェイバー〉を快く引き受けたステファニーだったが、エミリーはそれを境に姿を消してしまう。

「ゴーン・ガール」的な展開に面白く観ておりましたが、後半ちょっと失速したかなぁ。
ネタばれになるのであまり多くは語れませんが。

本作の一番の見どころは、ブレイク・ライブリー!
えーー、一皮どころじゃない剥け方。
「ゴシップガール」のセリーナがよくぞここまで成長したなと驚きました。
アカデミー賞の主演女優賞(助演になるのか?)にノミネートしても良いレベルだと思ったけどなぁ。


3.5点
http://simplefavor.jp/

クリント・イーストウッド監督・主演作品です。

一度に13億円相当の麻薬を運んだ“伝説の運び屋”の正体は、90歳の老人だった…。
という「The New York Times Magazine」の記事に着想を得た、実話をベースにした映画です。
そこに家族との不仲やら、組織のメキシコ人との交流やらが盛り込まれています。

イーストウッド演じるアール・ストーンが飄々としたおじいちゃんで、所々、笑ってしまいました。
まぁ正直、実話と聞いたら凄いと思うかもしれませんが、映画自体に実話か虚構かなんて関係無いと思うのですよね。
という訳で、個人的には可もなく不可もなくという映画でした。
私、イーストウッド信者じゃないので。



3.5点
http://wwws.warnerbros.co.jp/hakobiyamovie/

1988 年の米国大統領選挙。コロラド州選出のゲイリー・ハートは、 史上最年少にして最有力候補《フロントランナー》に躍り出る。
知性とカリスマ性を兼ね備えた彼は、ジョン・F・ケネディの再来として大衆に愛され、当選は確実視されていたが、女性スキャンダルによって政治生命を絶たれてしまう。

完璧な人間はいないという当然の前提で。
3年後のあなたの年収が100万円アップするような素晴らしい経済政策を打ち出せる政治家を、不倫を理由に失脚させたいですか?
不倫を断罪するのは当事者の配偶者のみで十分だと思うんですよね。

いつの日か、政治報道がワイドショー化し、政治家の失言やゴシップのみが取り沙汰され、失脚に追い込まれる。
もしかしたらその人はそれまでに素晴らしい政策を遂行してきた&今後もするかもしれないのに、芽を摘んでしまったかもしれない…ということを考えさせれる一作でした。

ただし、ゲイリー・ハートに関して一つ言えるのは、民衆のことが分かっていないという点で、政治家向きではなかったかもしれないということですね。官僚だったら良かったのかも。(とは言え、アメリカでは官僚の地位は低いらしい。)
国民は政治家の私生活よりも政策に関心があるはずだと一般ピープルを過大評価し過ぎて、対応が後手になった。
人間は往々にして合理性より感情を優先させてしまうことが分かっていなかったなと。

それにしても、「グレイテスト・ショーマン」のヒュー・ジャックマンが主演なのに、思いっきりコケましたね。
殆どの劇場で2週間で上映が打ち切られたため、土曜日の朝9時から普段殆ど関わりのないアメリカの政治をテーマにした映画を観ることに…。


3.5点
http://www.frontrunner-movie.jp/

私の大好きなライアン・ゴズリング主演で、監督は「セッション」「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼルとのことで、2019年上期の洋画でトップ3に楽しみにしておりました。

なお、私はあまり宇宙に興味が無く、そしてデイミアン・チャゼル監督もこれまでの作風からいってもニール・アームストロングというかアメリカ賛美的なものの真逆にいると思っていたので、この作品を選んだことを意外だなと思ったのです。

で、観てみたら、思っていたのと違うのですよ。

次々に宇宙飛行士が事故で死んでいくんです。
今から考えると、当時のロケットは本当に壊れやすく、月面着陸は無謀な挑戦だったのだなと。
で、どんどん宇宙飛行士が繰り上がっていく。

観ていて私が一番感じたのは、ニールがアポロ11号の船長に任命されたのは、運というか巡り合わせだったのだなと。
そして、月面着陸に成功するかどうかは、正直、誰が乗員かというよりもロケット次第なのだなと。
つまり、前任者達のたくさんの死の上で、この月面着陸は成功した。
故に私はこの「ファースト・マン」というタイトルに皮肉すら感じました。

個人的には宇宙よりも、ニールのプライベートの方が興味深かったです。
人類で初めて月面着陸した男なのに、家庭はうまく着地できない。向き合えない。
とても人間らしくて印象的でした。

なお、映画として面白いかと言われると、時系列に沿って割と淡々と描かれていて、構成の面白さとか大きな盛り上がりは無いです。「アルマゲドン」的な分かりやすい感動を期待するとガッカリするかも。



3.5点
https://firstman.jp/

東野さんの原作より面白かった。
原作、薄っぺらいというか、全然面白くないんですよ。
映画版のように、ホテルに怪しい宿泊客がたくさんいて、誰が犯人か?みたいな話ではなく。
なので、予告も上手いなぁと思いました。
コメディっぽい仕上がりもフジテレビっぽいなと。

ちょっと長すぎ(冗長な部分も多い)かなとは思いましたが。
あと、観終わって残るものは何も無いです。
まぁ、そういう映画もあって良いと思いますけどね。



3.5点
http://masquerade-hotel.jp/

シャマラン監督の最新作です。
先日、「蜘蛛の巣を払う女」は前作を観ていなくても何とかなるとこのブログに書きましたが、「ミスター・ガラス」は「アンブレイカブル」と「スプリット」を観ていないと意味無いかなと思います。

「スプリット」の私の投稿はこちらから。
http://tomosan63.blog.jp/archives/21776682.html

「アンブレイカブル」と「スプリット」の続編が予定されていると聞いた時、え?この二本の続編てどういうこと??と思ったのですが、なるほど、【超人】というのが共通項ですね。

「ミスター・ガラス」の登場人物は、「アンブレイカブル」のデヴィッド(ブルース・ウィリス)とイライジャ(サミュエル・L・ジャクソン)と「スプリット」のケヴィン。
この3人が同じ精神病院に入院させられるところから物語は始まります。

悪を察知し不死身の身体を持つデヴィッド、驚異的な頭脳を持つイライジャ、24もの人格を持つ多重人格者のケヴィン。
3人に共通しているのは、【超人】であるということ。
タイトルの「ミスター・ガラス」は、骨折しやすいという体質を持つイライジャを指しています。

そしてもう一人、重要な登場人物が。3人の主治医となるステイプル医師です。彼女は、彼らに、「あなた達は自分を超人だと思い込んでいるだけだ」と主張します。

では3人VSステイプル医師という構図なのかというと、それも複雑で。
デヴィッドも巻き込まれた131人もの死者を出した列車事故を引き起こしたのはイライジャだし、デヴィッドはケヴィンの悪事(女子高生の誘拐監禁殺人)を止めたことでケヴィンに恨まれているしで、3人も一枚岩ではありません。

更にはイライジャとステイプルにはそれぞれ真の思惑もあり、話は更に複雑化していきます。

舞台は基本、精神病院のワンシチュエーションですし、どちらかというと舞台っぽいというか、密室心理劇とも言えるかなと。

「スプリット」の感想にも書きましたが、私の大好きなマカヴォイ。
もっと役を選んで…。イケメンて、イケメン俳優と言われたくないのか、変な役をやりたがるよね…。


3点
https://www.disney.co.jp/movie/mr-glass.html




上海旅行記を2ヶ月遅れでアップしたくらいですからね。
こちらもなかなかアップ出来ずにおりました。

「ハリー・ポッター」のスピンオフである「ファンタスティック・ビースト」シリーズの第2弾です。
「ハリー・ポッター」1作目の約70年前を描き、全5部作の予定だそう。

なお、第1弾の「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の私の投稿はこちらから。
http://tomosan63.blog.jp/archives/13759643.html

今回はさらに「ハリー・ポッター」ファンにはたまらない内容に。
若かりしダンブルドアも登場するし、ナギニの正体も判明。
リタ・ストレンジ(演じているゾーイ・クラヴィッツはレニー・クラヴィッツの娘だよ)の抱えている家族の秘密から、ストレンジ家のことも何となく分かる。

逆に、「ハリー・ポッター」シリーズを全く観ず(読まず)して、「ファンタスティック・ビースト」シリーズから観ても面白さ半減だと思います。

ジョニー・デップ演じるグリンデルバルドが解き放たれる革命前夜的な話なので、いわば序章。
2年後の第3弾を楽しみにしております。

ところでしつこいけど、ティナ役のキャサリン・ウォーターストンのおばさん顔が気になって仕方無い。前作からずっと言ってますが。


3.5点
http://wwws.warnerbros.co.jp/fantasticbeasts/

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